メーカー別！ガスコンロの五徳(ゴトク)交換を解説

使うたびに炎が当たり鍋やフライパンを支える五徳（ゴトク・ごとく）はガスコンロの中でも耐久性が問われる部品です。メーカーごとに五徳を交換する方法のほか、五徳の種類や交換時期、お手入れ方法などについてご案内いたします。

五徳の素材は大きく分けて、ステンレスとホーロー（琺瑯）があります。現在販売されているビルトインコンロではグレードの高い商品にはステンレスを、それ以外はホーローが採用されているケースが一般的です。耐久性においてはステンレスが優れていますが、バーナーの炎が当たると変色しやすいといった特性があります。

ビルトインコンロのパーツは消耗品になるため、各メーカー部品購入ができるサイトを用意しています。一部のパーツはメーカーパーツショップに掲載されていないものもありますので、その場合はガスコンロを購入したショップにお問い合わせください。五徳を含めた各メーカーの部品の販売価格をご案内いたします。

キッチンメーカー（タカラスタンダード、LIXILなど）製ガスコンロはガス機器メーカー（リンナイ、ノーリツ・ハーマン、パロマ）のOEM商品となります。
キッチンメーカー品番ではパーツ検索ができないので、ガス機器メーカー品番を販売元にご確認ください。

お使いガスバーナーの炎が直接当たる部分のため五徳はビルトインコンロの部品の中でも耐久性に優れた作りとなっています。ただし定期的な掃除を行わないと汚れが焦げ付き洗っても落とせなくなったり、表面が欠けて錆びてしまうこともあります。下記のような症状が出てきた場合は寿命と考え交換をご検討ください。

ビルトインコンロの部品保持期間は、リンナイ、ノーリツ、パロマともに生産終了から5年です。後継機種の部品と共有できる場合もありますが、モデルチェンジの内容によっては交換適合しない可能性もあります。