停電中の落とし穴 | 交換できるくんスタッフブログNO-9299

    停電中の落とし穴

    おはようございます。

    いつも交換できるくんのスタッフブログをご覧いただきまして
    ありがとうございます。

    まだまだ地震の残した爪痕は大きく、本社も停電や余震に備え、
    準備に追われております。

    こんな中、大災害にも関わらず落ち着いた行動をとり続
    けている日本国民を海外メディアは高く評価しているようです。
    日本人として誇らしく思う反面、自分たちにできることを考え
    行動する冷静さを保たねばと、気が引き締まる思いがします。

    横浜本社では、微々たる協力とは思いますが、使用頻度の低い部
    屋や入口の明かりを消すなど、節電を心がけております。

    関東では「計画停電」が実施されておりますが、停電の際には
    家電製品をはじめ、多くの電化製品に影響が出る恐れがあるそう
    です。
    当社でもビルメンテナンスの際に停電が行われた際、サーバーが
    故障してしまったことがあります。
    ネット上には多くの情報がると思いますが、その時に調べた見落
    としやすいと思われる情報をお伝えしたいと思います。

    家電の多くはモーターを使っており、電源を入れたときに大き
    く電流が流れるそうです。停電明けに一斉に運転が始まるわけで
    すから、ヒューズやブレーカーが飛ぶといった影響が考えられる
    そうです。停電中は、なるべくコンセントを抜いておきましょう。

    当然、照明が使えないため懐中電灯などの明かりの確保が必要で
    す。こちらロウソクなどの明かりをともす際には、火事に注意が
    必要ですし、石油ストーブなどは一酸化炭素中毒にもご注意下さ
    い。

    固定電話やインターネット通信機なども電源を必要とするものは
    すべて使えない状態となってしまいます。IP電話など接続機器を
    使用するものにも注意が必要です。

    以外に盲点とされているのが、マンションの通用口などのオート
    ロックタイプのドアや、コインパーキングの精算機、自動ドア
    など、危険はないものの身動きが取れんなくなる電気機器にも
    注意が必要です。特に車は出せなくなる上に、その時間の料金も
    かかってしまうとのことです。

    その他、書ききれないことはたくさんございますが、見落としが
    ちなものを記載してみました。

    まだまだ、復興には時間がかかると思われますが、こんな時だか
    らこそお互いに協力をして、思いやる気持ちを持ち続けたいと感
    じております。

    本日もよろしくお願い致します。