お求めやすい価格なのに高品質な洗面化粧台『TOTO Vシリーズ』。量産タイプの洗面化粧台ですが、スタンダードタイプのFシリーズと比べても遜色ない仕様で当社のおすすめモデルの1つです。ここでは、低予算でも充実の機能で快適な生活が手に入る『TOTO Vシリーズ』のおすすめポイントをご紹介します!
1. 安いのに便利な機能を備えたVシリーズの特徴
右奥の排水口で使い勝手アップ『すべり台ボウル』
Vシリーズの洗面ボウルは、右奥に排水口がある「すべり台ボウル」を採用。洗面ボウル内のわずかな傾斜で右奥の排水口へ泡や髪の毛をスイスイ押し流すので使うたびにきれいになり、お手入れもラクラクです。
中央奥が一般的な排水口位置ですが、排水口を右奥にしたことで、洗面ボウルの中央がほぼフラットに。洗面器やバケツなどがガタガタせずしっかりと置けるほか、お散歩後のペットの脚を洗ったりするときもペットを立たせやすい洗面ボウルになっています。
また、洗面ボウルの左右は、タオルなどぬらしたくない物が置ける「ドライエリア」、そのドライエリアから一段低くなった洗面ボウル正面にはコップや石けんなど濡れた物が置ける「セミウェットエリア」として、2つのエリアが設けられ、限られたスペースを有効に使えます。
細部にもこだわり『白い排水栓・なめらか形状の排水口』
量産タイプの洗面化粧台でよく見られるのが、水栓とチェーンでつながっている黒いゴム仕様の排水栓です。黒で目立ち、置き場所にも困っていた排水栓を、Vシリーズでは洗面ボウルに合わせたホワイトにして、目立ちにくくしました。
さらに、洗面ボウルのオーバーフロー(洗面ボウルに空いているあふれ防止の小さな穴)にこのゴム栓をひっかけることができるので、排水口に栓をしていない時も、ゴム栓が目立たず、洗面台がすっきり美しく見えます。
また、洗面化粧台で特に汚れやすくお手入れが大変な排水口。Vシリーズの排水口は、段差が少ないなめらかな形状で汚れがたまりにくいので、ふき掃除もラクラク。この排水口には、髪やゴミをキャッチする「ヘアキャッチャー」付き。サッと取り外してポイッと簡単に捨てることができます。
節水・節湯かつ便利な『エコシングル水栓』
従来の水栓は、水だけ使うつもりでもレバー位置が真ん中で吐水すると気づかないうちに給湯器が作動していましたが、エコシングル水栓はレバー中央部まで水のみを吐水するのでお湯のムダ遣いを防げます。しかも、お湯との境に「カチッ」というクリック感があるので、ご家族みんな誰が使ってもわかりやすくなっています。
また、こちらのエコシングル水栓は、シャワーを引き出せるホース引き出し式と高さ調整ができる昇降式の2通りの使い方ができます。吐水もソフト吐水(泡まつ)とシャワー吐水の切り替えができるので用途に応じて使い分けができる便利な水栓です。
収納力・エコも選べる『ミラーキャビネット』
Vシリーズは、収納付きの一面鏡・二面鏡のほかに間口750mmであれば、収納力が抜群の三面鏡を選ぶことができます。歯ブラシや化粧水、ヘア用品まで小物が多い洗面所では、コンパクトでもたっぷり収納できる三面鏡は重宝します。収納トレイは取り外すことができるので丸ごと洗うことができます。
オプションのエコミラーは、くもり止めコートをほどこした電気を使わないエコ仕様の鏡です。くもらないので、従来のようにくもり止めヒーターのスイッチを入・切する手間もなく、くもりが取れるまでの待ち時間もありません。
照明は省エネでも明るく照らすLED照明を標準装備。LED照明は長寿命なので経済的です。
お手頃ながら扉カラーが充実『化粧台』
洗面所の印象が決まる洗面化粧台の扉カラー。Vシリーズの扉カラーは、シンプルな「ホワイト」から、深みと光沢がある鏡面仕上げの「シンシアホワイト」、おしゃれな印象の木目カラー「ルースダルブラウン」まで充実の5色から選べます。賃貸物件でも低価格で、清潔感、高級感、おしゃれ感を演出できます。
また、化粧台の収納は定番の2枚扉タイプのほかに、片引き出しタイプをラインナップ。引き出しと開き扉で細かな日用品から背の高い洗剤ボトル類まで、効率よく収納することができます。
2. Fシリーズとの違い
上記の便利で使い勝手のいい機能は、Vシリーズの1グレード上にあたるFシリーズにも搭載されています。では、Fシリーズとは何が違うのか、ご案内します。
バックパネルと化粧鏡のラインナップ
VシリーズとFシリーズの違いは「バックパネルを選べるか」「間口600mmで鏡裏収納付き一面鏡を選べるか」の2つだけです。
バックパネルは化粧台とミラーキャビネットの間のパネルのことです。Vシリーズはホワイトのみですが、Fシリーズは4色のバックパネルから選ぶことができ、扉カラーや洗面所の内装、浴室の壁カラーなどに合わせて空間のトータルコーディネートが可能です。
また、Fシリーズの間口600mmの一面鏡は、鏡裏に収納がついていて二面鏡のようなデザインになっていますが、Vシリーズの間口600mmの一面鏡は、鏡裏には収納がなく、鏡の左右に収納トレイが見えているデザインです。