ボッシュ（BOSCH）ビルトイン食洗機｜海外製食洗機

ボッシュ食洗機は幅60cmと幅45cmです。60cmはゼオライト・ドライを搭載したモデルとなり、45cmは、ゼオライト・ドライ搭載モデルと、スタンダードなモデルの2種類があります。ゼオライト・ドライの有無以外には大きな性能差がなく、商品選びがしやすいのがボッシュ食洗機の特長です。

ボッシュビルトイン食洗機は、同じ海外製からの買い替えの他、食洗機が取付けられてないキッチンへの取付けや国産食洗機からの買い替えでも条件を満たせば設置が可能です。海外製ビルトイン食洗機の設置を諦めていた方も、ボッシュ食洗機なら設置できる可能性が高くなります。

海外製の通常配管

海外製ビルトイン食洗機を設置するには食洗機の横（ほとんどの場合はシンク下）に給水・排水配管の立ち上がりを確保する必要があります。特に排水配管は呼び径40mmの耐熱配管の立ち上がりに広めのスペース要するため、シンク下扉が引き出し式では、スペース不足で設置ができない、といったケースが多々あります。

専用の排水継ぎ手を利用して排水トラップから分岐

ボッシュ食洗機は通常配管ができないケースにも対応できる専用の「排水チーズ」が準備されてます。シンク下に排水配管スペースが確保できない場合でもこの部材を使うことで設置が可能となります。

設置する上で最も重要な寸法は「高さ」と「ドア開放スペース」です。特に高さは床からキッチン天板下までの寸法で最低815mm必要になるので、標準的な高さ85cmのシステムキッチンで天板厚み（前垂れ）が35mm以上あると取付けができません。またフロントオープンタイプなので、ドア開放時のスペースが確保できるかもご確認ください。

海外製ビルトイン食洗機は全機種200V電源を必要とします。食洗機の設置を想定して敷設されている電源の多くは100Vなので、海外製食洗機を設置する場合は電圧変換とコンセントの交換が必要になります。

現状100Vの電源で、食洗機以外の電源（例えばディスポーザーなど）やコンセントと繋がっている場合は電圧変換ではなく、新たに分電盤から食洗機設置位置まで200V電源配線が必要です。