ウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座に不具合が生じると修理や交換が必要だと意識できますが、 便器はひび割れや詰まりを除くと故障にあたる症状がありません。では便器本体を交換を意識するのはどういったタイミングでしょうか? 一般的には約10年がトイレ交換時期の目安となりますが、メーカーや使用状況によっても異なります。
トイレの交換時期は
約10年が目安
便器本体の寿命や耐久性、交換時期について
便器には陶器製と有機ガラス系があります
トイレ販売の圧倒的なシェアを誇るTOTOは1917年に東洋陶器株式会社として設立され、古くから陶器製便器を製造してきました。LIXIL(INAX)も同じく、陶器製便器を製造販売しています。トイレといえば、このふたつのメーカーでしたが、パナソニック(旧松下電工)が1987年よりトイレ業界に参入し、2006年に有機ガラス系素材(樹脂)製のアラウーノを販売しはじめたことから市場に変化が訪れます。現在では陶器製以外のトイレが選べるという認識が一般消費者にも浸透してきました。
便器はどのメーカーが耐久性に優れているのか?
陶器製便器自体の耐用年数は、一説によれば100年以上とも言われていますが、有機ガラス系素材を採用したパナソニック製便器はどうでしょうか?各メーカーのメンテナンススケジュールを確認いたしましたが、ほぼ同じで、修理・交換サイクルに差はありませんでした。素材が異なっても便器交換のサイクルに大きな違いは無いという結果になります。
TOTO | LIXIL(INAX) | Panasonic |
---|---|---|
12~20年で交換が目安 |
15年以上で交換が目安 |
20年以上で交換が目安 |
※年数については各メーカーHPおよび公式カタログを参照(2021年8月時点)
機能部(便座)の寿命や耐久性、交換時期について
では機能部(ウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座)の寿命・耐久性についてはどうでしょうか?便器部分は素材に関わらず15年~20年と同じですが、機能部についての交換目安はTOTOが8年~15年、LIXILとパナソニックは10年~15年となっており、便器に比べるとサイクルは短いものの、こちらもメーカーごとに大きな違いはありません。
TOTO | LIXIL(INAX) | Panasonic |
---|---|---|
8~15年が交換目安 |
10~15年が交換目安 |
10~15年が交換目安 |
修理部品の保持期間があります
各メーカーの修理部品は生産終了から約7年の保持期間を設けています。交換目安が10年であっても修理部品がない場合は修理対応は不可となりますのでこの場合はトイレまるごと交換をおすすめします。
トイレまるごと交換をおすすめする理由トイレタイプごとの修理・部品交換について
主に修理が必要になるのは機能部(ウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座)ですが、一体型トイレとタンクレストイレは機能部が便器と一体型になっているため、修理費が高い場合に安価な温水洗浄便座に交換するといった選択ができません。修理交換の選択肢が多く、費用も低く押さえられるのは「組合せ便器」になります。一方で一体型トイレやタンクレストイレは、本体に凹凸や隙間が少ないので、日常の清掃性において秀でているというメリットもあります。
トイレタイプ | 組合せ便器 |
一体型トイレ |
タンクレストイレ |
---|---|---|---|
修理対応 | 便器・タンクの修理機会は少ない。修理は主に機能部(温水洗浄便座)に必要。 | 部位に関係なく不具合が生じた際は基本はメーカー修理対応が必要になります。 | |
部品交換 | タンク内部品は消耗品で交換は比較的容易。部品も入手しやすい。 | 給水フィルターや脱臭カートリッジなどはご自身で交換可能ですが、その他の便器内部については製造元メーカーメンテナンスでなければ交換できません。 | |
便座のみ交換 (緑の部分) |
便器に適合する温水洗浄便座の中からお好みに合わせて選べます。 | 専用品でなければ交換不可。選択肢は少なく、交換可能な機能部が廃盤となっている場合は便座のみの交換ができず、トイレまるごとの交換が必要です。※ |
修理か交換か?タイプ別メリット・デメリット
ご使用年数が10年未満であればメーカーは修理すること想定していますが、ご使用のタイプによっては修理よりもトイレ本体を交換してしまった方がメリットが大きい場合があります。例えば、一体型トイレまたはタンクレストイレを8年使用していて機能部が故障してしまった場合は、新しく組合せ便器とウォシュレットに交換したほうがコストも抑えられ、まるごと交換のため当面修理やメンテナンスの心配がなくなります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
修理 |
○
費用が抑えられる ○ 使い勝手が変わらない |
×
故障部位によっては高額な修理費 × 修理してもまた別の場所が壊れるリスク × 基本性能(節水性など)は変わらない |
便座のみ交換 組合せ便器 |
○
交換できる温水洗浄便座の選択肢が多い ○ 修理費以上に安価になることもある ○ 機能性の高い温水洗浄便座に交換も可能 |
×
便器と色が合わない場合がある × 便器性能(節水性など)は変わらない |
便座のみ交換 一体型 タンクレス | ○ 交換時間はさほどかからない |
×
交換できる機能部の選択肢が少ない × 最新機能が搭載されていない × まるごと交換の方が安価になる場合がある |
まるごと交換 |
○
予算に合わせて選べる ○ 選択肢が多い ○ 交換時に内装を張り替えることもできる ○ 最新機能を搭載したモデルも選べる |
×
修理に比べるとコストがかかる × 使い勝手が変わる |
2006年以降に販売されたトイレは節水性能に優れています
トイレの節水性能は2006年を境に格段に向上しています。それ以前のトイレは一回の洗浄に使用する洗浄水量は10L以上。それに比べて現在のトイレは6L以下、TOTOネオレストシリーズに至っては3.8Lと、約半分以下と節水性能が進化しています。現在お使いのトイレが2006年以前のものであれば、新しいトイレに交換するだけで日々の水道使用量を抑えられるというメリットを得られます。
2006年以降に販売されたトイレは節水化が進んでいます交換または修理のタイミング一覧表
トイレは生活に必須とされる設備でありながら、完全に使えない状況になるといった例は多くないため、いざ交換となるとその時期がわかりにくいものです。また不具合が生じた箇所、機能部・便器部それぞれどれぐらい使用しているのかによって修理したほうがよいのか、思い切って交換した方がよいのかのタイミングについてまとめましたので、ご参照ください。
不具合・故障個所 | その他の箇所の症状 | 修理・交換の推奨 |
---|---|---|
機能部
使用10年以上
(便座) |
便器・タンクは2006年以前 のモデルを使用している |
まるごと交換を推奨します |
便器・タンクは2006年より後 のモデルを使用している |
便座のみ交換を推奨します | |
機能部
使用10年未満
(便座) |
便器・タンクは2006年以前 のモデルを使用している |
まるごと交換を推奨します |
便器・タンクは2006年より後 のモデルを使用している |
便座の修理を推奨します | |
便器
2006年以前製造
タンク |
ウォシュレット(便座)に 不具合がある |
まるごと交換を推奨します |
ウォシュレット(便座)に 不具合はなし |
便器タンクの交換を推奨します | |
便器
2006年以降製造
タンク |
ウォシュレット(便座)に 不具合がある |
まるごと交換を推奨します |
ウォシュレット(便座)に 不具合はなし |
便器タンクの修理を推奨します |
ウォシュレット・シャワートイレの不具合・故障例
- 接続部からの水漏れ
- 便座部劣化による表面剥がれ・変色
- シャワーノズルが出てこない
- 室内暖房機能が使えない
- 脱臭機能が動作していない
- 電気使用量が高くなった(節電が機能してない)
- 便座の自動開閉・リモコン開閉機能が使えない
- 本体からの水漏れ
- 温水で洗浄できない
- 暖房便座が使えない
- 節電機能が効いていない
- 電源が入らない
便器・タンク部の不具合例
- 陶器部分が割れている
- 老朽化によるひび割れ
- レバーが動かない
- レバーが取れてしまった
- 経年劣化で便器に汚れがこびりつく
- トイレットペーパーによる便器詰まり
- 経年使用による変色
- 便器洗浄時に大小切り替えができない
- 手洗いから水が出ない
その他の箇所で不具合が起きる例
- 給水管・排水(ジャバラ)パイプ部分からの水漏れ
- 床タイルの割れ
- 排水口からニオイが上がってくる
- 床クッションフロアの変色
- 壁クロスの剥がれ・変色
- 換気扇が吸わない・動かない
- 手すりがぐらついている
不具合・故障個所 | 使用年数 | 修理・交換の推奨 |
---|---|---|
機能部
(便座) |
使用年数5年未満 | 機能部の修理を推奨します |
使用年数5~8年 | 機能部の交換を推奨します | |
使用年数10年以上 | まるごと交換を推奨します | |
便器
|
使用年数5年未満 | メーカーメンテナンス への依頼を推奨します |
使用年数5~8年 | メーカーメンテナンス への依頼を推奨します |
|
使用年数10年以上 | まるごと交換を推奨します |
機能部の不具合・故障例
- 本体からの水漏れ
- 便座部劣化による表面剥がれ・変色
- 温水で洗浄できない
- シャワーノズルが出てこない
- 便座ヒーターが使えない
- 室内暖房機能が使えない
- 節電機能が効いていない
- 脱臭機能が動作していない
- 電源が入らない
- 電気使用量が高くなった(節電が機能してない)
- 便座の自動開閉・リモコン開閉機能が使えない
便器・タンク部の不具合例
- 便器部分が割れている
- 老朽化によるひび割れ
- レバーが動かない
- レバーが取れてしまった
- 経年劣化で便器に汚れがこびりつく
- トイレットペーパーによる便器詰まり
- 経年使用による変色
- 便器洗浄時に大小切り替えができない
- 手洗いから水が出ない
その他
- 給水管・排水(ジャバラ)パイプ部分からの水漏れ
- 床タイルの割れ
- 排水口からニオイが上がってくる
- 床クッションフロアの変色
- 壁クロスの剥がれ・変色
- 換気扇が吸わない・動かない
- 手すりがぐらついている
トイレの交換時期は10年を目安に
便器自体は耐用年数も長く、割れたりしない限り長く使えますが、2006年以前のモデルは最新型モデルに比べ1回の洗浄に使用する水量が倍以上なので、交換することで節水メリットを得られます。また2006年以降のモデルでも10年以上お使いの場合でも、最新型トイレは大きく進化しているので、取り替えることでより快適に使える、掃除がしやすいなどのメリットが得られます。長年一緒に使用してきた壁紙、床クッションフロアの張り替え、タオル掛けや紙巻器を取り替える、換気扇の交換なども含め、10年を目安に交換を検討されることをおすすめいたします。
フチ無しでお掃除ラクラク
便器内を使用するたび除菌
ノズルも自動洗浄&除菌
交換するなら組合せ便器?タンクレス?
トイレには便座別売りの「組合せ便器」、ウォシュレット・シャワートイレが便器と一体になった「一体型トイレ」、タンクがなくデザイン性に優れスタイリッシュな「タンクレス」があります。交換する場合、それぞれのメリット・デメリット、交換費用の相場についてご案内いたします。
トイレタイプ | 組合せ便器 |
一体型トイレ |
タンクレストイレ |
---|---|---|---|
メリット | ・価格が安い ・便座部だけの交換が可能 ・メンテナンスしやすい ・バリエーションが豊富 ・手洗い付きも選べる |
・比較的価格が安い ・掃除のしやすい形状 ・一体型で掃除が楽 ・手洗い付きも選べる |
・見た目がスタイリッシュ ・最新機能が搭載されている ・凹凸が少なく掃除がしやすいデザイン ・比較的コンパクト |
デメリット | ・組合せなので隙間が多い ・他に比べるとやや大きい |
・組合せ型に比べると高価 ・バリエーションが少ない ・機能部交換の選択幅が少ない |
・高価なモデルが多い ・機能部交換の選択幅が少ない ・機能部交換は高価 |
TOTO 工事費込価格(税込) |
ピュアレストQR ピュアレストEX ピュアレストMR |
GGシリーズ |
ネオレストLS ネオレストAS ネオレストRS |
113,974 円~
Panasonic CH951SWS |
174,875 円~
|
248,020 円~
|
|
LIXIL 工事費込価格(税込) |
アメージュ便器 |
アメージュシャワートイレ プレアスLS |
サティスS サティスG サティスX |
124,378 円~
LIXIL CW-KB31 |
136,740 円~
|
253,168 円~
|
|
Panasonic 工事費込価格(税込) |
ー | ー |
NewアラウーノV アラウーノS160 アラウーノL150 |
ー | ー |
129,814 円~
|
トイレの新しい機能紹介
近年発売した新しいトイレは、節水、節電、清掃、快適全ての面で10年前のモデルより進化しています。その進化の内容を詳しくご案内いたしますので、トイレ交換の検討材料としてご覧ください。
進化した清掃性
掃除しやすいフチ形状
従来の便器はフチ部分にくぼみがあり、この裏に汚れが溜まりやすい形でした。ブラシが入りにくく、お掃除がしづらいため汚れが残ってしまい、悪臭の原因などになっていました。新しい便器は、水流方式を変えることでこのフチをなくし、拭き掃除しやすくお手入れ簡単な形状へと進化しました。お掃除を担う方に優しい設計を実現しています。
TOTO フチなし形状
リクシル フチレス
パナソニック ひとふき形状
便器表面の特殊加工
新しい便器は表面に汚れが付きにくい特殊な加工が施されています。素材は今まで同様に陶器ですが、表面加工が大きく進化しています。実は凹凸していた表面をナノレベルまで磨きツルツルにすることで、汚れをつきにくくしています。汚れにくい・汚れが落ちやすい便器で、トイレ掃除が簡単になりました。
TOTO セフィオンテクト
リクシル アクアセラミック
パナソニック スゴピカ素材
渦巻状の水流で節水も実現
便器の洗浄は、上部の穴から下に向けて水を流すだけのものが主流でした。そのため、縦縞の汚れが残ったり、多くの水が必要でした。近年の便器は内側を渦巻状に水を流して洗浄するため、少ない水量でもキレイに流せます。便器にフチを作る必要が無くなったため、掃除もラクラクです。
TOTO トルネード洗浄
LIXIL パワーストリーム洗浄
パナソニック スパイラル水流
飛び跳ね防止の「泡洗浄」
使うたび除菌
便器内を使うたび自動除菌
使用ごとに便器内を自動で除菌してくれる機能を搭載したトイレが増えてきました。この機能は一体型・タンクレストイレだけでなくウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座にも搭載しているので、組合せ便器でもご使用いただけます。
TOTO 便器きれい
リクシル プラズマクラスター
パナソニック オゾンウォーター
便器を使うたびノズルを除菌
従来あった自動ノズル洗浄機能に各社「除菌」機能を追加。使用ごとに洗浄&除菌してくれるからキレイが長持ちします。この機能もウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座にも搭載しているので、組合せ便器でもご使用いただけます。
TOTO ノズルきれい
リクシル ノズル除菌
パナソニック オゾンウォーター
コンパクト設計で広々快適空間に!
トイレの奥行きが約140mmも広く
最近はトイレリフォームを考えている方の改装理由が少しずつ変化してきています。トイレを一人の時間を過ごす大切な空間と捉え、古い・汚いからという理由だけでなく、快適な空間創りのためにリフォームをされる方が増えてきています。日本のトイレは、狭い空間の中央に大きな便器がドンと置かれていることが多いため、実は小型の便器に交換するだけで、快適性がぐっとアップします。従来便器の奥行きは800mm程度が主流でしたが、新しいタンクレストイレでは奥行きがわずか650mmというものまで登場しています。空間が広がる分、手洗い器や手すりなどが付けやすくなります。タンク付き便器もコンパクトなサイズが次々と発売されています。少しの変化で快適な空間へと変身します。
トイレを快適に使用するには便器奥行き+500mm
洋式トイレを快適に利用するには、設置する便器の先端から前の壁(または扉)までの寸法は、利用される方の身長にもよるものの、最低でも40cmのスペースが必要で、できることなら50cmはほしいところです。
各メーカーの主要トイレ本体の奥行きをまとめましたので、商品を選択する参考にしてみてください。
和式トイレから洋式トイレに交換する際もご注意ください
和式トイレは比較的狭いため、洋式トイレへリフォームする際は便器本体の奥行きも考慮が必要になります。
トイレ仕様 | メーカー | トイレシリーズ | 本体奥行 | 必要最低奥行 | 理想の奥行 |
---|---|---|---|---|---|
組合せ便器 | TOTO | ピュアレストQR | 760mm | 1160mm | 1260mm以上 |
LIXIL | アメージュ | 760mm | 1160mm | 1260mm以上 | |
一体型トイレ | TOTO | GG 手洗いあり | 760mm | 1160mm | 1260mm以上 |
GG 手洗いなし | 719mm | 1119mm | 1219mm以上 | ||
LIXIL | アメージュ シャワートイレ |
760mm | 1160mm | 1260mm以上 | |
プレアスLS | 720mm | 1120mm | 1220mm以上 | ||
タンクレス トイレ |
TOTO | ネオレストLS | 735mm | 1135mm | 1235mm以上 |
ネオレストAS | 702mm | 1102mm | 1202mm以上 | ||
ネオレストRS | 700mm | 1100mm | 1200mm以上 | ||
LIXIL | サティスX | 790mm | 1120mm | 1220mm以上 | |
サティスG | 720mm | 1120mm | 1220mm以上 | ||
サティスS | 650mm | 1050mm | 1150mm以上 | ||
Panasonic | NewアラウーノV | 700mm | 1100mm | 1200mm以上 | |
システムトイレ | TOTO | レストパル(I型) | 800mm | 1210mm | 1210mm以上 |
LIXIL | Jフィット(I型) | 760mm | 1160mm | 1260mm以上 |
かしこく進化、学習機能で電気代を削減
近づくと自動で開いて便器から離れると自動で洗浄
近年発売のトイレは近づけば自動で便フタが上がり、使用後便器から離れるとセンサーが感知して自動で便器を洗浄してくれる、オート・フルオート洗浄機能が搭載されたものが多くなりました。こういったグレードのトイレの多くは便フタの開閉、便座の操作もリモコンだけでできるので、便器・便座を直接触ることがなく衛生的です。また男子小の時にも反応するハイグレードトイレもあります。
便器洗浄前に便ふたが自動で閉まるからさらに衛生的で安心
各メーカーの下記商品では、便座から立ち上がると便ふたを自動で閉じてから便器を洗浄するモードが搭載されています。メーカーごとに名称は異なりますが、機能としては同じです。便ふたが閉じてからの洗浄なので、さらに衛生的で安心です。 ※グレードにより搭載・非搭載がありますので、各商品一覧ページの機能表をご確認ください。
TOTO 便ふた閉止後洗浄モード | ||
---|---|---|
ネオレストシリーズ | GG/GG-800 | |
LIXIL便フタ閉後洗浄モード | ||
アメージュシャワートイレ | プレアスLS | サティスシリーズ |
パナソニック クローズ洗浄 | ||
アラウーノS160 | アラウーノL150 |
便座が学習して温度を調整
ウォシュレット(温水洗浄便座)が待機時の保温電力を抑えたり、センサーが人の動き感知して使用するときだけ便座を温める機能が搭載されて消費電力量を大幅に削減できたりと、多彩な節電方法が採用されています。
TOTO ネオレストLSの場合
1997~2009年製
TCF771
※1
スーパーおまかせ節電
自動洗浄タイプはリモコン洗浄も可能です
自動洗浄機能付きトイレ、ウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座は、壁に取り付けたリモコンでも便器洗浄が可能です。便器を触ることなく使用できるので、衛生的です。
強力脱臭機能でにおいをカット!急なお客様でも安心です
我が家のトイレは芳香剤いらず
家族の共用スペースとしてだけでなく来客時はお客様も使うところだけに、臭い対策は特に意識したい所です。しかしキチンと掃除をして芳香剤を設置しても、使用直後はどうしてもニオイ残りが気になります。最近のトイレ、ウォシュレット・シャワートイレ・温水洗浄便座の多くには脱臭機能が搭載されており、ニオイ残りもほとんと気になりません。加えて上位機種トイレは劇的に臭いを抑え、空気をキレイにする機能を搭載しているものもあります。
自動でスタート、臭いを根こそぎ除去
昔のトイレに比べると、最近のトイレは臭いがほとんど気にならないという声が増えました。その理由は強力な脱臭機能にあります。ほとんどの温水洗浄便座には脱臭機能が搭載されています。センサーが人を感知して自動で作動し、臭いを除去してくれます。多くの脱臭機能はフィルター式で、メーカーによっては定期的な交換が必要となる場合もあります。脱臭機能はボタンで強弱を操作できますから、急なお客様の「ちょっとトイレ貸して」にもう焦らなくても大丈夫です。
トイレ室内もキレイに
TOTO「においきれい」は、トイレ一日の使用時間を学習して、よく使用する約1時間前から作動。使用時間中、トイレ空間の気になるニオイを取り込み、においきれいカーリッジに捕集して脱臭。においきれいカーリッジに捕集したニオイ成分を「きれい除菌水」で洗浄・除菌してくれます。
パナソニックは、トイレ退出後、自動的に「ナノイーX」を放出し、トイレ空間の壁などに付着したニオイを脱臭。スチームより微細な「ナノイーX」は繊維の奥まで入り込んで、ニオイの原因物質に働きかけ、高い脱臭効果を発揮してくれます。また同時に汚れの原因となるカビ菌、ウイルスも抑制します。
普通便座から交換する際はコンセントが必要です
現在お使いのトイレにウォシュレット・シャワートイレまたは暖房便座が取り付けてある場合は、トイレ内にコンセントが設けられているはずですが、普通便座のトイレから交換してウォシュレット・シャワートイレを設置する場合は、コンセントの有無をご確認ください。無い場合はトイレ近くの別のコンセントから電気配線してトイレ内に新たに設けます。
取り扱いトイレメーカー一覧
- 防汚機能
- セフィオンテクト
- 洗浄機能
- トルネード洗浄
- 防汚機能
- スゴピカ素材
- 洗浄機能
- スパイラル水流
- 防汚機能
- アクアセラミック
- 洗浄機能
- パワーストリーム洗浄
極みトリプル水流
トイレリフォーム・交換工事について
トイレリフォームのオプション工事・費用
トイレリフォームお役立ちノウハウ
トイレリフォームの流れ
1 Step1. 商品を選ぶ
交換されたいトイレをお選びください。当社にてお客様にあった商品をご案内することも可能です。
2 Step2. 見積りをご依頼
トイレが決まったら見積りをご依頼ください。現行の画像をお送りいただければ、設置適合確認も当社で行います。
3 Step3. ご注文
見積りの内容にご納得いただいたらご注文手続きをお願いいたします。工事日程のご希望をお伺いします。
4 Step4. 工事お伺い
工事担当が商品を持って、お客様のご自宅へお伺いし、交換工事一式(便器の取り付けやオプションの内装張替等)を行います。