まずは実機を使って、マックスさんと他社の浴室暖房乾燥機の比較を行いました。
マックスの浴室暖房乾燥機は、機能性の高さとともに、施工のしやすさにもこだわって作られている、とのお話がありました。例えば、強度を保ちつつ、取り付けに要するネジの本数を少なくする。機器本体を、取り付け枠に取付ける際に、「カチッ」と音が鳴るようにして、しっかりと固定されていることが分かるようにする、など、かなり細かな所まで配慮して設計されていました。
こうした施工性の高さが、実際に施工する職人から支持を受けているようです。
電気式の浴室暖房乾燥機(100V)は、だいたい1kgの洗濯物を1時間で乾かす能力をもっています。洗濯機一杯の量を浴室で干す際は、おおよそ5~6時間ほど乾燥にかけておく必要があります。
また、なるべく早く洗濯物を乾かす方法として、洗濯物のうち長いものは両端に、短いものは中央にまとめて、アーチ状に干すと良いというコツも教えていただきました。
続いては、ディスポーザーです。
ディスポーザーとは、生ゴミを細かく粉砕して、台所排水と一緒に処理槽へ流す機器です。システムキッチンのシンクの下に設置します。マックスのディスポーザーの特長は、繊維物も残さず細かく破砕できること、破砕室を取り外してまるごとお手入れできることです。
今回の勉強会では、マックスのディスポーザーと、他社のディスポーザー両方をご用意いただき、実機で性能を比較しました。
マックスのディスポーザーは、破砕室を取り出して洗うことができます。他社の一般的なディスポーザーは、破砕室の隅々まで洗うことができず、特に暑い季節には、破砕室に残った細かいゴミが嫌なニオイの原因となります。
上の写真のように、マックスのディスポーザーは、破砕室のほか、破砕室の下のバスケットまでも、奥まで手を入れて掃除することができます。
写真左がマックス、写真右が他社のディスポーザーです。
マックスのディスポーザーは、投入口が広く、かつ奥まですっきり広々としていることがわかります。さらに破砕室を取り出して、その下のバスケットも掃除することができます。他社のディスポーザーは、これ以上なにも取り外すことができません。手を入れて掃除しようと思っても、投入口が狭いため難しく、生ゴミが溜まる原因となってしまいます。
マックスと他社のディスポーザーを使用し、200gの野菜くず(キャベツ・にんじん・白菜・オレンジなど)を、4Lの水で処理した実験を行いました。野菜くずが破砕されて、配管をどのように流れていくのか、その様子を見ることができました。
※本来、200gの野菜くずであれば8Lの水を使って処理する必要がありますが、今回は実験用に、半分の4Lで設定して行いました。
こちらの写真は、他社のディスポーザーを使用した場合の、配管の様子と破砕された野菜くずです。
破砕された野菜くずの塊が配管いっぱいに流れていきます。野菜くずを一気に排出するので、大きな塊となってしまい、配管内の水の流れが悪くなっていました。また、他社のディスポーザーは、野菜くずをすりつぶすようにして細かく破砕するので、繊維物を細かくすることができず、どうしてもそのまま残ってしまいます。破砕された野菜くずを見ると、大きさがバラバラで、中でも繊維物がたくさん残っていることが見て分かりました。
一方マックスのディスポーザーは、常に一定の流量で配管を流れていきます。排出される破砕された野菜くずも少量ずつなので、配管の流れも非常にスムーズです。少しずつ流すことで、配管のつまりをおさえることができます。また、野菜くずをすりつぶすのではなく、細かく切り刻んでいるので、繊維物が残っていません。どれも均等に破砕されています。
こうした違いは、配管内の汚れに現れます。写真左がマックス、写真右が他社のディスポーザーに連結している配管です。こちらの配管は、どの程度汚れるかの実験のために10年間一度も掃除をされていないそうなのですが、他社は配管の色が黒ずんで汚れていることがわかります。対してマックスは、ほとんど黒ずみがありません。流しきれていない細かいゴミがどれだけ配管に蓄積されているのかがよくわかる結果となっています。
今回、マーケティング・技術など様々な部門の社員の方から、浴室暖房乾燥機やディスポーザーについて、施工面から機能面まで、幅広くお話を伺うことができました。
当社スタッフからの色々な質問に、真摯にお答えいただき、マックス製品について、より深く知ることができました。本当にありがとうございました。
今回の勉強会をきっかけに、今後、マックスの新商品の導入も検討し、お客様により良いサービスをご提供できるよう努めて参ります。