今回のお客様訪問記は、神奈川県横浜市在住N様のお宅の、カップボード(食器棚)の設置工事です。
新築で入居してからずっとほしかったという念願のカップボード。
以前、蛇口工事で当社をご利用いただいており、交換工事全般やっているかな…と気軽にホームページをご覧いただいたところ工事の対応がある!ということで見積りから当社1本でご注文いただきました。
組み合わせ方が豊富なカップボードをどのように選んだのか、商品を選ぶにあたってのこだわり、設置後の使い勝手などについて詳しくお話を伺いました!
ご交換・お取り付け機器
・ カップボード念願のカップボード
今の自宅には新築で入ったんですが、引っ越した当初からずっとやりたいと思っていました。
マンションのオプションでキッチンと同じ扉柄のものを選べたんですが、その当時とんでもない金額で、とてもじゃないけどそこまではできず、前から使っている食器棚も入れられるし、とりあえずはそれでいいかなと断念しました。
もともと使っていた食器棚は、引っ越す前の団地で使っていた据え置きタイプのもので、しかも、間口や高さが違うものを2つ並べて使っていたので、見た目もごちゃごちゃしていて、変にデットスペースもできてしまって…。
また、扉も全部観音開きで、観音開きのいいところもあるんですが、詰め込めるだけ詰めちゃって、欲しいものを取り出すのが大変。それが嫌で引き出し式には憧れがありました。キッチン側も全部開き扉で、唯一、引き出しだった場所には後付でビルトイン食洗機を入れてしまったので、キッチン内に引き出しがまったくなく不便でした。
そんな思いもあり、いつかやろう、いつかやろうとずっと思っていて、子供も無事に高校に進学し、やるなら今だ!という事でお願いしました。
大型商品でも安心してお願いすることができました。
交換できるくんは、ここに引っ越してきた当初、蛇口の交換のときにお世話になりました。
アンダーシンクタイプの浄水器を使っていて、古くなったし、カートリッジの置き場所もとって邪魔だし交換しようと思っていて、いろいろ調べたところ、蛇口の中にカートリッジが入ってる内蔵型を初めて知り、発想がすごい斬新で、これだ!と思ってすぐ価格を調べました。調べている中で、価格も安く、商品のことなどいろいろ親切に書いてあると思って依頼したのが最初でした。
その蛇口の工事のときに来てくださった工事の方が『給湯器とかガス機器も扱っているので壊れたら言ってくださいね。』とおっしゃっていたので、今回のカップボード設置を思い立ったとき、もしかしたら家全般の工事をやってるかなぁと思って、ホームページをのぞいたら『やってる!』と思って、そこからは、もう他社は見ませんでした。
実は、相見積りって苦手で。仕事でも、相見積りをとることが多く、決めたところ以外を断るのがいつも申し訳ないと思っていたので、もう他は見ない!と決めていました。
まったく知らない会社で初めての注文であれば不安だったかもしれませんが、
一度来ていただいて、親切にしていただいてしっかり工事もしていただいていたので他は見ず、交換できるくん1本でお願いすることにしました!
カップボードは大型商品で、金額も大きい商品なので、見積りにあたってメールや電話だけのやり取りでというのは確かに少し不安はありました。最初から家に来てもらって、計ってもらって、入る、入らないをやってもらったほうが安心は安心なのかもしれませんが、ネットで全て完結するからこそ、そこがコストダウンにつながっているんだなと分かったので、寸法などは自分で測る必要があるけれど、折角安くなっているなら…変な話ネット世代ではあるので大型商品だったけどできなくはないなと思いました。
以前に地域の工務店に来てもらったときは、見積りにきた出張費などもやっぱり取られていて、それ以外にもあれやこれやと、こうやって加算されていくんだなというのも実感していたので。
自分がイメージしていることをどこまで伝えられるかなというのはありましたが、営業担当の方が丁寧に説明して下さり、ここはこうで、こうしたほうがいいといった提案などもいただき、イメージ通りにやっていただけました。
見積りやメールの返信をスマホのメールに送ってもらっていたので、会社でも外でも内容をみることができて、返信したらすぐに返してくれたので、やり取りもスムーズで安心できました。
色に一目惚れ!直感を信じ、ラクシーナだけしか見ませんでした!
商品選びでは、特にメーカーは決めておらず、ネットでカップボードと検索したときに、上の方に写真がいくつか出てきて、最初にパッと目に入ったのがデザインより、まず色に惹かれた写真があって、そこから調べていったらパナソニックのラクシーナだったんです。
うちにはない色で、差し色としていいかなと思い、パナソニックにカタログ請求をしました。あれも、これもと見てしまうと絶対に迷うと思ったので、カタログ請求もラクシーナのみにしました。
このカタログ写真(図1)が素敵だなと思って、キッチンまでやりたいけど、今はそこまでできないので(笑)。
時間がなかったのでメーカーショールームへは行けず、カタログのみで決めました。最初は、カタログの表示の仕方が意味分からなかったんですが(笑)、何度も見ているうちにこういう風に組み合わせるのね、と分かってきて。イメージしたものをメールのやり取りでカタチにすることができました。
設置まで現物は見ていませんでしたが、パナソニックなら安心だなというのと、実家でもナショナル時代のカップボードを使っていて、仕様は違うけどなんとなく引き出しだったらこうなるとかイメージはできていたので、そこまで不安はありませんでした。
今までと生活の導線が変わらないように選びました。
家電が多いので、家電置きとして一枚カウンターは絶対で、上部は食器棚、下部キャビネットは引き出しというのは決めていました。
■扉:パネルタイプ
前に使っていた据置型の食器棚は曇りガラスの扉でした。ガラス扉はガラス扉でいいところがあると思いますが、うちでは子供のカラーものの食器などもあるので、食器のカラーが見えてしまうと余計ごちゃごちゃ感がアップしてしまうのが嫌で、統一感があるパネルタイプにしました。
あと、以前に使っていた食器棚のガラス扉は閉めるときに、静かに閉めたつもりでも「ガシャン」とどうしても音がしてしまい、それが嫌だったんですが、パネルタイプは音も気にならずスッと閉まってくれるので、本当に大正解でした。
■カウンター
カップボードを設置する経緯として、ちょっと腰を痛めてしまい、低いところのものが取りにくくなったということもありました。キッチン下に油やしょうゆなどの調味料を入れていて、それをかがまなくても取り出せるようにとキッチンカウンターに置くようにしたので、今度は、キッチンカウンターの上に置いていた電気ポットなどの家電類が置けなくなってしまい、とても不便だったんです。家電の大きさに関係なく、スペースを有効活用できる一枚カウンターがほしくて、カウンターは絶対条件でした。
家電のほかにも、普段家族みんなが使うものは、あちこち探されたり、聞かれるよりは表に出しちゃえと思って、紅茶や調味料などもカウンターにおいています。炊飯器はふたを開けてぎりぎりだったので、次、炊飯器を買うときは高さを気をつけなきゃと思っています。
また、カウンターには家電類を置くのがメインのため、今回、コンセントの増設もしてもらいました。向かって右側に2口のコンセントがあり、以前はそこを延長コードでつないで電子レンジ、炊飯器、オーブントースターを使っていましたが、同時に使用すると絶対にブレーカーが落ちていて…カップボード設置後は、電気ポットも加わる予定だったので、絶対ムリだなと。
家電をメインで置くとしたら、左側にもコンセントがあったほうがいいということで増設もできますよ、とご提案をいただきました。新しい配線は、分電盤から専用回線で引いてもらったので、こちらを家電メインとして使っています。
■上部キャビネット
上部キャビネットは、全て4段棚のものにしました。もともと使っていた食器棚も4段棚で、できるだけ食器の置いてある位置や使い勝手を変えたくなく、同じようにしたので、導線も変わることなく使えています。私だけでなく、家族もあれどこだっけ、戻すところがどこだっけ、とならないようにしました。
■天井までの化粧カバー
以前は、据え置き型の食器棚だったので、食器棚と天井までのスペースがあり、そこにも卓上のガスコンロなどいろいろ置いてしましたが、それらもきれいに収納することができました。実は、カップボードの設置にあたって天井までのあいたスペースに化粧カバーが付くと思っていなくて(笑)。増設した配線もこの中に隠していただいたのですっきりきれいになりました。
■下部キャビネット
向かって左側を3段ずつの引き出し、右側を観音開き扉の収納キャビネットを配置しました。
引き出し部分には、お箸やお弁当箱など普段使うものがかがまずに、腰の高さで取り出せるのが欲しかったので、とっても便利になりました。お箸やスプーンなど今まで仕切りBOXで、いろいろなところに置いてたんですが、全部1ヶ所にまとめることができました。
2段目の引き出しには、お掃除道具(スポンジや布巾など)のストックをひとつにまとめていれています。一番下の段は、少し高さがあるので、水筒が立てて収納できます。あとは、すぐ使う食材保管としても使っています。パスタもすっぽり収まるし、小麦粉とか仕分けた保存容器も重ねられ、ラップも立てて収納できるので、引き出しでも高さが違うと本当に便利です。
向かって右側のキャビネットは、豚汁を作るような大きな寸胴なべがあるんですが、高さもあるので以前はどこにも入らなくて、いつも外に出ていたりしていてこれが収納できるようにしたかったので、棚板で高さの調整ができる開き扉の収納にしました。
引き出しだと入れるものによって、上部にデットスペースができてしまったりするので、1ヶ所だけでも開き扉にしておけば、なんでも突っ込めるゾーンができるし、中は仕切りBOXなどで仕切ればいいかなと思い、自由度を重視して選びました。この1ヶ所開き扉の収納は、思い通り寸胴なべも入って、中の棚板の調整で仕切りBOXなども重ねておけるので大正解でした!
お客様を笑顔にできるお仕事、素敵だなと思いました。
工事のときは、時間とおりに来ていただいて、男性2名でしたがすごい感じが良かったです。こんな風に言っていいのかわからないですが、お二人とも楽しんで作業をしてらして。今回、電気コンセントの増設工事もお願いしていて、配線工事の際も配線がうまくとれたのをお二人でとても喜びながら対応してくださいました。
お二人のやり取りも丁寧で、こちらも楽しんで安心してお任せすることができました。後からお伺いしたら、配線など含めてとてもスムーズだったようで、9時から始まって12時半くらいには終わっていて、とても早かったです。
出来上がっていくにつれて、やっぱりこの色で良かった!と本当に思いました。
実は、最初のカタログ写真で一目惚れしたカラーはウォールナット柄でしたが、見積り依頼するときになって、家のフローリングや建具の色にやっぱり合わせた方がいいかなと、チェリー柄で見積りを依頼したんです。
直感でこれがいいと思ったのはウォールナット柄で、差し色にいいかなと思ったんですが、いきなり違う色がうちにはどうかなと思ってしまい…。無難にチェリー柄を選んでいたんですが、最後の最後までやっぱり悩んでいました。
最終段階で、まだ色の変更はできますかって聞いたら、発注前だからできるということで、直感を信じよう!と思い、最後の最後で変更していただいたんです。営業担当の方からも、ウォールナット柄などの濃い目の色は人気がある色で、N様のお宅でも合いますよ、とおっしゃっていただいて。少しでも落ち着いた色にできてよかったです。ちょうど工事を12/25にしていただいたので、良いクリスマスプレゼントになりました!!
営業の方、施工の方、今回の取材担当の方など含めて、いろいろな人が携わるのに、皆さんがうまく連携してくれていて「それ聞いてません」「それは知りません」ということとかもなく、うちに関わる皆さんが、うちの状態を把握してくれているのもすごいな、嬉しいなと感じました。
本当にずっとやりたかったことなので、すごい丁寧にやっていただいて、とても嬉しくなりました。新しくなったカップボードを眺めていて生活の基本はやはり家なんだなと改めて思いました。その一部を綺麗に設置していただいて、本当に感謝です。
交換工事された方はみんな笑顔になるんじゃないですかね。
お客様を笑顔に出来るお仕事をされていて、素敵だなと思いました。
カップボード、大切に末永く使わせていただきます。
本当にありがとうございました。
N様もお仕事でお客様の声などを記事にする機会が多いということで、今回の訪問記の申し出にも快くご協力いただきました。
『お客様の声の大切さがわかりますので協力をさせていただきます。これからカップボードを考えていらっしゃる、他のお客様に繋がるといいですね。』
とおっしゃっていただき、大変励みになりました。念願のカップボードということで、N様、ご家族の皆様にも笑顔になっていただき、そのお手伝いができましたことスタッフ一同本当に嬉しく思います。
N様、いつも当社をご利用いただきまして、また、工事後の取材にも快くご協力いただき、誠にありがとうございました。
(取材担当:阿部)
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