壁型設置タイプ給湯器の特徴
戸建ての外壁に取り付けられているタイプの給湯器です。通常は1階の外壁に取り付けられていますが、階上(2階・3階)に取り付けられているケースもあります。
戸建て壁掛タイプの設置例
一般的に戸建住宅の多くが採用している設置方法です。同じ壁掛型であればメーカー問わず交換が可能で、選択肢も多いため、利用したい機能を優先して給湯器を選べます。
ベランダ、バルコニーの壁に設置されており、給湯器の搬入搬出は室内を経由します。1階の壁掛設置と同様に交換可能機種が多くあるため機能を優先した商品選択ができます。
戸建て壁掛タイプのサイズは2種類
本体幅
約35~47cm
本体幅
約25cm
壁掛設置タイプ給湯器の本体のサイズは、標準タイプとスリムタイプの2種類あります。
多くの戸建て住宅は一般的な標準タイプが設置されています。スリムタイプは給湯器本体の横幅が約25cm程度とコンパクトで、特に狭いベランダにも設置できるように2階や3階に設置されているケースがあります。
基本的に現在と同じサイズの商品への取替となりますので、ご自宅に設置されている給湯器がどちらのサイズになるか確認しておきましょう。
給湯器は設置タイプの違い以外にも「追い焚きができるか」「床暖房機能が使用できるか」といった給湯タイプの違いがあります。給湯タイプは4種類あり、「給湯暖房熱源機(暖房機能がある)」には壁掛型のスリムタイプがありません。
給湯暖房熱源機とは?
温水を循環させて暖める暖房機器のことで、「給湯暖房熱源機」と呼ばれるタイプです。
電気ではなくガス式の床暖房や浴室暖房乾燥機を使用している場合はこちらが該当いたします。
暖房機器に東京ガス、大阪ガスなどのガス会社名、またはリンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスなどのガス機器メーカー名が記載されている場合は、給湯暖房熱源機とお考えください。
戸建て向け給湯暖房熱源機の壁掛タイプは「据置タイプ」としても併用
床暖房や浴室暖房乾燥機に対応している「給湯暖房熱源機」は他のタイプ(ふろ給湯器・給湯専用給湯器)に比べ重量があります。木造住宅の外壁では給湯器本体の重量を支えきれない場合があるため、多くの場合は据置台の上に壁掛型給湯器を乗せて使用しています。
設置方法につきましては現状を写真で確認のうえ、当社スタッフよりご提案させていただきます
壁掛タイプ給湯器の配管カバーとは?
給湯器下から出ている配管を覆うように取り付けられているカバーです。
配管カバーを取り付ける理由は、主に見た目や美観です。
「むき出しの配管や保温材の劣化を少しでも防ぐ」「配管凍結がしにくい」「いたずら防止」といった効果については、各メーカー可能性があるといった程度で主たる目的とはしていません。
エコジョーズ給湯器の選択も可能
戸建ての壁掛設置タイプでは省エネ給湯器「エコジョーズ」に交換することも可能です。
エコジョーズは、従来では捨てていた排気の熱を利用し、効率よくお湯を沸かす給湯器です。
「排熱利用の際、温度差によって発生する結露水が「ドレン水」で、これを排出するため排水配管処理が必要になります。
可能であれば近くの雨どいへドレン排水を接続しますが、近くに雨どいが無い、排水勾配を確保できないなどの場合は簡易浸透枡を作成してドレン排水先を確保します。
雨どいへドレン排水を接続
簡易浸透枡で排水を処理
マンションのベランダに取り付けられているタイプの給湯器です。ハイツ、アパートなどの2階住居の場合には、外壁高所に取り付けられている場合もあります。
マンション壁掛タイプの設置例
ベランダやバルコニーの壁に設置されており、マンションでは一般的な設置方法です。給湯器の搬入搬出は室内を経由します。ドレン排水が確保しやすく、エコジョーズ給湯器への交換も検討しやすいのもメリットです。
ハイツやアパートなどの外壁に直接、設置されているタイプで高所のため脚立などを利用して設置します。位置の高さによりお承り可能なケースもありますので、お問い合わせください。
マンション壁掛タイプのサイズは2種類
本体幅
約35~47cm
本体幅
約25cm
壁掛設置タイプ給湯器の本体のサイズは、標準タイプとスリムタイプの2種類あります。
マンションでは一般的な標準タイプのほか、狭いベランダにも設置できるようにスリムタイプも広く採用されています。
基本的に現在と同じサイズの商品への取替となりますので、ご自宅に設置されている給湯器がどちらのサイズになるか確認しておきましょう。
給湯器は設置タイプの違い以外にも「追い焚きができるか」「床暖房機能が使用できるか」といった給湯タイプの違いがあります。給湯タイプは4種類あり、「給湯暖房熱源機(暖房機能がある)」には壁掛型のスリムタイプがありません。
給湯暖房熱源機とは?
温水を循環させて暖める暖房機器のことで、「給湯暖房熱源機」と呼ばれるタイプです。
電気ではなくガス式の床暖房や浴室暖房乾燥機を使用している場合はこちらが該当いたします。
暖房機器に東京ガス、大阪ガスなどのガス会社名、またはリンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスなどのガス機器メーカー名が記載されている場合は、給湯暖房熱源機とお考えください。
壁掛タイプ給湯器の配管カバーとは?
給湯器下から出ている配管を覆うように取り付けられているカバーです。
配管カバーを取り付ける理由は主に見た目や美観です。
「むき出しの配管や保温材の劣化を少しでも防ぐ」、「配管凍結がしにくい」、「いたずら防止」といった効果については各メーカー可能性があるといった程度で主たる目的とはしていません。
現状、配管カバーが付いているのであれば給湯器を交換するタイミングで一緒に交換することをおすすめいたします。
エコジョーズ給湯器の選択も可能
戸建ての壁掛設置タイプでは省エネ給湯器「エコジョーズ」に交換することも可能です。
エコジョーズは、従来では捨てていた排気の熱を利用し、効率よくお湯を沸かす給湯器です。
「排熱利用の際、温度差によって発生する結露水が「ドレン水」で、これを排出するため排水配管処理が必要になります。
可能であれば近くの雨どいへドレン排水を接続しますが、近くに雨どいが無い、排水勾配を確保できないなどの場合は簡易浸透枡を作成してドレン排水先を確保します。
側溝にドレン配水を設置
簡易浸透枡で排水を処理
壁掛設置タイプ給湯器の商品一覧
ご自宅の給湯タイプごとに、おすすめの交換機種と費用についてご案内いたします。基本は同タイプへの交換となりますが、ふろ給湯器、給湯暖房熱源機については、非エコジョーズからエコジョーズへの交換も可能です。
ガスふろ給湯器 [標準タイプ一覧]
非エコジョーズ(一般型)
エコジョーズ
ガスふろ給湯器 [スリムタイプ一覧]
非エコジョーズ(一般型)
ガス給湯暖房熱源機 [標準タイプ一覧]
ガス給湯専用 [標準タイプ一覧]
非エコジョーズ(一般型)
ガス給湯専用 [スリムタイプ一覧]
非エコジョーズ(一般型)
給湯器の種類が多くて選ぶのが難しい方もご安心ください!
給湯器の条件検索ページでは、お住まいの形態や給湯器の機能・エコジョーズの有無の条件を指定すれば、給湯器を絞りこんで簡単に選ぶことができます。
また「急いで交換したい」「適合機種が分からない」方は、当社スタッフが最適な機種を選定の上、お見積りをご提案いたしますので、無料のかんたんお見積りフォームをご利用ください。
壁掛設置タイプ給湯器の交換工事費
壁掛設置タイプの場合、設置状況や給湯器のサイズによる工事費の違いはありません。設置する給湯器の種類によって工事費が変わります。
給湯タイプ | 省エネタイプ | まるごとサービス パック費用 |
---|---|---|
すべてのタイプ |
37,800 円(税込)
|
|
すべてのタイプ |
42,700 円(税込)
|
|
一般型 (非エコジョーズ) |
45,300 円(税込)
|
|
49,300 円(税込)
|
||
一般型 (非エコジョーズ) |
64,300 円(税込)
|
|
68,300 円(税込)
|
※ハイブリッド給湯器「エコワン」からの交換はご相談ください。また「エコウィル」からの交換はお取扱いしておりません。
交換できるくんの給湯器交換 内訳
交換できるくんの給湯器交換 内訳
商品代金
まるごと
サービスパック
商品・工事※
全品10年保証
下記すべて含めたコミコミ価格!
基本工事費
撤去費
出張費
運搬費
部材費
室内養生費
設置前清掃
使用説明
廃材運搬
処分
諸経費
事務経費
※無料10年保証は2022年10月1日以降のお見積り依頼から対象となります。
※養生範囲は「室内で交換作業をするスペース」になります。それ以外(マンションのエントランス、エレベーターなど)をご希望の場合はご相談ください(別費用となります)。
壁掛設置タイプのオプション部材費について
壁掛設置タイプの場合、設置状況によっては、配管カバーや据置台、排気カバーを交換する必要があります。
【配管カバー 部材価格】
3,927円(税込)~
【据置台 部材価格】
12,342円(税込)~
【排気カバー 部材価格】
3,366円(税込)~
ガス給湯器交換工事に関するご注意事項
・給湯器の設置状況によっては、基本工事費以外に、追加で部材代や別途工事費を見積りさせていただきます。
給湯器オプション部材費についてはこちら
・給湯暖房熱源機に接続されている床暖房や、その他の暖房端末自体の故障や不具合につきましては、保証対象外となります。
・当社は一般家庭用給湯器の交換工事のみ承っております。
・給湯器の設置状況や既設給湯器の種類によっては、交換工事をお受けできかねる可能性もございます。
・給湯器上端が地面から3mまでの高さで設置されている場合に、交換工事対応可能です。
・脚立での作業が必要な場合は、別途工事費をいただいております。
・PS設置タイプのエコジョーズへの交換の場合、基本工事費+オプション費用にて対応いたします。
PS設置タイプのエコジョーズの交換費用についてはこちら
・給湯暖房熱源機の交換にあたっては、設置状況に合わせた配管接続用部材等を、別途見積りさせていただく場合がございます。
給湯器交換の流れ
1 Step1. 商品を選ぶ
交換されたい給湯器をお選びください。当社にてお客様にあった商品をご案内することも可能です。
2 Step2. 見積りをご依頼
給湯器が決まったら見積りをご依頼ください。現在の画像をお送りいただければ、設置適合確認も当社で行います。
3 Step3. ご注文
見積りの内容にご納得いただいたらご注文手続きをお願いいたします。工事日程のご希望をお伺いします。
4 Step4. 工事お伺い
工事担当が商品を持って、お客様のご自宅へお伺いし、交換工事一式(給湯器本体の取り付け及び、給水・排水管接続、電気配線接続等)を行います。