洗濯機水栓の商品一覧｜洗濯機の蛇口交換が工事費込み特価

交換に必要な工具や部材を用意する

新しい蛇口本体のほかに、工具・部材を用意します。
代表的な工具にはモンキーレンチ、パイプレンチ、ウォーターポンププライヤー、金属配管シール剤、パッキンなどがあります。

現場状況によっては追加で工具が必要になります。また一部のホームセンターなどでレンタルできる場合もあります。

止水して残り水を出す

洗濯機蛇口は本体以外に専用の止水栓が設けられていません。屋外にある水道メーター(検針メーター)の元栓を時計回りに閉めて宅内への水道給水を止めます。
戸建ての場合は地中に埋め込まれた水道メーター横のバルブが元栓で、マンションの場合は玄関横のPS(パイプスペース)を開け水道メーターにつながっているバルブが元栓となります。
止水後はレバーを開けて配管内の残り水を出しておきます。

本体を取り外して配管を清掃する

洗濯機ホースからストッパーを外して引き抜き、古い蛇口本体を反時計回りに回転させて取り外します。素手で回すのが難しい場合は、モンキーレンチやパイプレンチなどの工具を使用します。配管内の水が噴き出す場合があるので、タオルなどで受け止めます。
古い蛇口が外れたら配管内に付着しているゴミや汚れを歯ブラシなどで掃除します。隙間にコーキング跡などが残っていればカッターナイフで取り除いておきます。

接続部を加工して新しい蛇口を取り付ける

接続部にシールテープを時計回りで5〜10周ほど巻いて、なじませたら金属配管用のシール材を塗ります。
ネジ山に密着させながら引っ張った状態で巻いてください。最後に時計回りにまわして蛇口を取り付けます。
回しすぎてしまった場合は一旦取り外し、シールテープの巻き直しからやり直します。

水漏れのチェックを行う

水道メーター横のバルブ(元栓)を開けて通水します。
先端部の緊急止水ストッパーを押した状態、または洗濯機ホースをつないだ状態で蛇口の開け閉めを行い水圧をかけ、水漏れしていないかチェックします。
ポタポタと漏れ出てくるような症状がないか特に根元部分は念入りに確認して、問題なければ交換完了です。