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おはようございます、商品センターの永井です
本日も当社サイトにお越し頂きありがとうございます。
この時期になると、街にはイルミネーションが点灯して見る人
を楽しませてくれます、小売店では正月飾りが販売され、いよいよ
新年を迎える準備も進んできています、 わたしは先日から部屋
の掃除を始めましたが、いや～ホコリって結構溜まりますね！！
日頃から気をつけていればいいのでしょうが、なかなかそうもいきません
今日は洗面台についた黒ずみ、輪ジミの掃除をしようと思っています。
前置きはこれくらいにして、下の写真ですが皆さんわかりますか？
商品の梱包を行う結束機の天板を取り除いた内部の構造です。
私の作業上にはきっても切れないもので、朝から晩までいつも
一緒、大切なパートナーです。【以下からはこれをPと記します】
Pが天板を取り付けると下になります。
Pの下中央部にある黒く丸いものが結束用２５００ｍ巻きのバンドを収納
する箇所となります。
P自体の役目は
バンドを商品のサイズに合わせ巻き、締め付けてから結ぶという動作を
バンドを熱で溶かして接着（圧着）し切断するという一連の動作をして行います。
長さの調節や、結びの強さ、溶かしの温度調節、勿論緊急時のセキュリティー機能など
小さいボディーながら優れものです。
Pがなければ一日の仕事はとても出来ません、ですからPが故障しないよう
管理が大切となります。
３年半連れ添ってきましたが、やはり何度か危機がありました、全く動作しなくなって
しまった事もあり、その時はやはり焦ります、メンテナンス会社に来てもらい修復して
もらえたので何とか作業を終える事はできましたが、作業員さんから説明を受けると
やはり日頃の手入れが一番大切だということがよく分かりました。
下の中央部でバンドを締める、溶かす、圧着、切断、送り出すの一連の動作を行います
バンドが溶ける事で、液体になってしまう為、粘度の高い油状となり、各部分に付着して
しまい動作に影響がでてしまいます、又その時に発生する煙（タバコのような）を逃がす
ファンが付いていますがこれにも油が付着してしまい回らなくなってしまいます。
この他にもバンドの送り出し部分に巻き込み等も発生します。
Pの心臓部は勿論、モーターとなりますが、これが焼け付き等を起こして
しまうと一大事です。
当然このような事にならないようにセキュリティー機能があります、下の写真
中央にある白い消しゴムのようなものですが、コネクターとなります。
中には線が通っていて、電気に異常な負荷がかかった場合は、線が切れ
作動しない仕組みとなっています、大切な心臓部を守ってくれます。
先日もこれが原因で苦い思いをしたばかりです。
応急処置の仕方も作業員の方に伺ったので、これからは緊急時も
対応していけるので、勉強になりました。
但し、あくまでも日頃の危機管理が大切ですのでPへの手入れは今後
こまめに行いたいと思います。
最後にPの心臓部です
全ての動きを一括で行っています、美しいですね～
これから先も仕事の都度お世話になります、きちんと手入れして
末永くパートナーでいられる様管理していきたいと思います。
さてと、これから洗面台の手入れが待ってます頑張りますか！！
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