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エコアート|スタッフブログ
2010年9月6日
カテゴリ:スタッフ便り
おはようございます。
いつも交換できるくんのスタッフブログを
ご覧いただきましてありがとうございます。
まだまだ、暑い日が続くみたいですね。
十分に水分を取って、体調を崩されないよう、ご注意ください。
先日、加藤のブログにトイレットペーパーを使ったアートの紹介がありましたが、ネットサーフィン中に私も面白いアートを見つけましたので、紹介したいと思います。
作品はパリ在住のペーパーアーティスト junior fritz jacquet氏のものです。
この顔、なんとトイレットペーパーの芯で作られているんです!
ロール芯を手作業で、折り曲げ、着色したモノらしいのですが、
妙にリアルで愛着がわきませんか?
次はフランスのアーティストAnastassia Eliasさんの作品です。
こちらの作品は、ロール芯を使った切り絵です。
外側を傷つけることなく、中に幻想的な空間を作っています。
ライティングも含めて作品が完成するようで、センスを感じます!
最後に日本人の作品も紹介したいと思います。
ニューヨークで活動している、沖縄出身の照屋勇賢さんの作品です。
枝を切りだしたトイレットペーパーの芯を壁に並べて、「森」をイメージ
しているそうです。
切りだされた部分が、まるで自立していくかのような感覚を覚えます。
照屋氏は、このほかにもファーストフード店やレストランの紙袋などから木を切り出し、大量消費と、森林伐採の連鎖を描いた「警告の森」という作品も発表しています。
知らず知らずに、地球環境の破壊を招いてしまっていることを教えてくれる作品です。
普段は捨てられてしまっているものから、新たなるアートを作り出すことで人に感動を与えたり、警告を与えたりと、トイレという商材を取り扱っている身としては、身の引き締まる思いまがします。
最近エコという言葉を耳にすることが多いものの、なかなかきっかけが見つからなかったのですが、身近なところからでも始めれることを今回は教えられました
それでは、今日も一日全力投球でがんばりますので、
よろしくお願いします!