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省エネのコツ!!キッチン編
2010年7月3日
カテゴリ:スタッフ便り
こんにちは!
交換できるくん リモデル事業部の古屋です^^
梅雨の蒸し暑さが嫌になる今日この頃ですが、皆様体調管理はしっかりできていますでしょうか!?
さて本日は、『省エネのコツ!キッチン編』と題しまして少しお話をさせていただきます。
皆様は、やかんでお湯を沸かすとき炎の大きさはどうしていますか?
強火で短時間で沸かす方、弱火でゆっくり沸かす方・・・
どちらもお湯が沸くことには違いありませんが、省エネの観点からすると、これは間違いなんです!!
なぜなら、強火で炎がはみ出した部分は鍋に熱が伝わらず、弱火だと時間がかかり、放熱する量が多くなってしまうからです。
省エネを考えるなら、
『炎は鍋からはみ出さない程度』がもっとも効率的です。
20cmのやかんで15℃の水1リットルを沸かした場合、各所要時間は強火5.3分、中火8.9分、弱火30.9分かかります。
所要時間は、
強火<中火になりますが、
料金は、若干ですが
強火>中火になるから不思議ですね!!
これだけで、1日15gのCO2が削減出来ます。
また、やかんや鍋は、底の大きなものを使うと熱効率がよく水も早く沸きます!!
所要時間は24cmで5.1分、16cmで5.5分になります。
所要時間、料金共にわずかですが、
24cm<16cmになります。
さらに、食洗機をご使用の方は『給湯接続』にするとより効率的です。
給湯タイプは、ガス給湯器から直接お湯を供給して洗うため、電気を使って水からお湯を沸かすよりも効率的なんです。
水温20℃で6人(食器42点)の場合、給湯接続60℃と給水接続20℃の各所要時間は、給湯接続15分、給水接続38分となります。
この場合、所要時間、料金共に大きな差が出ることが分かります!!
給湯接続<給水接続
これで、1日184gのCO2が削減出来ます。
このようにちょっとしたことで、環境にやさしい取り組みにもつながります!そして何より、お財布にやさしい(^^)v
毎日のコツコツと積み重ねていくことが重要ですね(^_-)-☆
それでは本日も宜しくお願い致しますm(__)m
※参考データにつきましては、東京ガスの算出データに基づいています。