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黒ずみ汚れを落とす方法
2007年5月28日
カテゴリ:トイレ
長期間使った便器で、タンク内側の陶器部分に発生しやすい「黒ずみ汚れ」を落とす方法を紹介します。
まず、給水の元栓をマイナスドライバーでしっかり閉め、洗浄ハンドルを回してタンク内の水を一度空にし、次にタンクのふたをゆっくり外します。
漂白剤を染み込ませたタオルを、黒ずみ汚れが付着した陶器部分に湿布のように張り付けます。この時、内部の金属や樹脂の部分に漂白剤が付かぬよう十分な注意が必要です。
30分ほど放置してからタオルを外し、漂白剤が残らぬよう入念に水拭きします。
ただし、二重タンク構造になっている時や、内側に発砲材による防露層がある場合は、漂白剤は使えません。台所用中性洗剤をスポンジにつけてこすり、その後洗い落とすようにします。
各部分を取り外しての清掃は、漏水などの故障原因になりますので、行わないでください。
組み立ては、逆の手順で元栓を開けて、清掃完了です。
(参考記事:日本経済新聞、日経プラス1より)