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おはようございます!管理部の松澤です。
皆さんは「このミステリーがすごい!」というガイドブック
をご存知ですか?毎年その年のミステリー作品を対象にして
ランキングが載っています。人それぞれ、好みがあるものだから・・・
と思ってはいても、やはり毎年ガイドをめくって参考にしてしまいます(;^_^
そこで先日発表された「このミス2010」1位に選ばれた作品を
手にしてみました。
東野圭吾 「新参者」 です!
帯に「いまさら東野圭吾!?」と書かれるほど東野さんといえば
人気作家ですが、それがあえて1位に選ばれているという事で
期待して読みました。期待以上でした。降りる駅に着くのが
残念な気持を久しぶりに味わいました。
詳細はもちろん触れませんが、謎のあるミステリーなのに、
下町の人情あるエピソードが絶妙に絡み合うという今まで無い
とても新鮮な雰囲気です。そして読後に不思議と温かい気分になる
作品です。どうしてこんなストーリーを考え付くのだろう、と
唸ってしまいました。超おすすめです!
では今年も、僭越ですが面白かった本はここで紹介させて頂こうと
思いますのでよろしくお願いします!
ではまた。