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紙巻器、タオル掛け設置のための壁下地工事
2018年7月18日
カテゴリ:トイレ
いつも交換できるくんのブログをご覧いただきありがとうございます。
営業部の高橋(智)です。
今回はトイレアクセサリ類(紙巻き器・タオル掛け)の設置について、
壁下地を入れる工事が必要な場合についてご紹介します。
アクセサリ類は、床クッションフロアやトイレカラーに合わせると統一感が出るので、
トイレ交換と合わせてご依頼いただくことが多い商品です。
1.タオル掛けについて
トイレ内に手洗がある場合はタオル掛けは必需品です。
タオル掛けには大きく分けて2種類あります。
「バータイプ」
「リングタイプ」
どちらも人気が高い商品ですが、大きく異なる点がひとつ。
バータイプは壁に設置する部分が2点で支えられておりますが、
リングタイプは壁に設置する部分が1点での支えになります。
手を拭く際は設置面に微力ですが、
引っ張られる負荷がかかりますので、
設置面が1点しかないリングタイプの場合、
経年の使用では徐々に壁から外れてしまったり、
最悪のケースは壁が一部崩れてしまったりする事もございます。
そのため、リングタイプをご検討頂く場合は、
一緒に壁下地を入れる工事が必要となります。
下地を入れる場合、壁の開口が必要となりますので、
当社ではリングタイプをご検討頂いている場合は、
壁クロスの張り替えも含めたお見積りをご提案しております。
なお、リングタイプを設置したいけど、
壁クロスは張り替えたくないというお客様には、
リングタイプでありながら壁設置面が幅広く固定できる
【TOTO YT401K】がおすすめです!
こちらは下地を入れる工事は不要なので、ぜひご検討ください!
※現在、壁に設置する部分が1点のアクセサリをお使いで、同じ位置に新しい商品を設置する場合は下地工事が不要なケースもございます。
2.紙巻器について
紙巻器についても大きく分けて2種類あります。
「1連紙巻器」
「2連紙巻き器」
棚板付きの2連紙巻器は、上に携帯などの小物やインテリアを置けるため人気が高く、
棚板のカラーバリエーションも豊富なので、内装に合わせてお選び頂けます。
こちらの棚が付いている二連紙巻器タイプは、
商品によって、上記の通り、小物が置けるという以外に、
立ち座りのサポートとして荷重に耐えられる機能をもった商品もございます。
手をついて体を支えるために使いたい、
ふとした時に手をついても安心なようにしたい、
など、手すりに近い役割として設置する場合は、
壁に荷重がかかっても安心なように下地を入れる工事は必須となります。
そのため、タオルリング同様に、
クロスの張り替えを含めたお見積りをご提案させていただきます。
下地を入れる工事の有無については、下記例をご参考いただき、
ご希望用途は、お見積りご依頼時にお申し付けください。
下地を入れる工事が不要な場合
・携帯や写真、本、消臭剤などの小物を置きたい
・トイレットペーパーの予備を乗せておきたい
下地を入れる工事が必要な場合
・立ち座りの際に手すり代わりに使いたい
※荷重をかけない場合も、商品本体の重量がある陶器製の紙巻器なども下地を入れる工事が必須となります。
それでは、本日も宜しくお願いします。