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リンナイデリシア「3V乾電池式」と「100V電源式」2種類のデリシアの違い
2017年6月9日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。企画制作部の磯崎です。
当社で売れ筋のガスコンロがデリシア。
デリシアには、「デリシア3V乾電池式」と、「デリシア100V電源式」の2種類があります。
「何が違うんですか?」というご質問がとても多いため、本日はそのご質問にお答えします。
ひとことで言ってしまうと、コンロの点火のために使う電源が違っています。
3V乾電池式は名前の通り乾電池を使って点火し、100V電源式はコンロについているACアダプターを通してコンセントからの電気で点火しています。
3V乾電池タイプは、電池をガスコンロ本体に内蔵するため、電池さえあれば電源のことを考える必要はありません。
一方、AC100V電源タイプは、ガスコンロ背面にACアダプターがついているため、このアダプターのプラグをコンセントにさすために、ガスコンロの近くにコンセントが必要です。
写真をみると一目瞭然です。
こちらは100V電源式のデリシアの背面です。電源プラグがついています。
こちらは3V乾電池式のデリシア。電源プラグはついていません。
同じデリシアで、電源プラグの有り無しがなぜあるかというと、デリシアに搭載されている液晶の使用電力が違うためです。
デリシア3V乾電池式の液晶は、上の写真のようにグリル横のカンガルーポケットの内側にモノクロ液晶がついています。この程度でしたら電池からの電力で表示できます。
一方、デリシア100V電源式は、ガスコンロ天板にバックライト付きの大きな液晶画面が装備されています。
大きくて明るい液晶画面がついているため、電池では電力が足りず、コンセントから電力をとる必要があります。
「デリシア100V電源式」と「デリシア3V乾電池式」は、どちらが売れているかというと、乾電池さえあれば点火できる手軽な3V乾電池式の方が、選ばれるお客様が多いです。
液晶が天板にあって、明るく見やすいほうがいい、とおっしゃるお客様は100V電源式をお求めになります。
なお、デリシア100V電源式は、天板幅が75cmのタイプのみとなっています。天板幅60cmをご希望の方は3V乾電池式をお選びください。
デリシア100V電源式を検討しているけれど、コンロから届く範囲にコンセントがない、という場合は、オプション工事でコンセントの分岐や増設工事にも対応しております。
また、100V電源式は、停電の際は液晶表示は使えませんが、予備で電池を入れることができ、万一の際は電池でガスの点火ができるようになっています。
3V乾電池タイプでも100V電源式でもコンロとしての機能は同じです。
違う点は、液晶表示方法が異なる点、液晶表示が異なることでコンロを操作するカンガルーポケットのボタン表示が違う点、100V電源式は間口60cmタイプがない点、ブラック系の天板色が3V乾電池式はナイトブラック・100V電源式はクリスタルブラックになるという点です。
日テレの人気料理番組、MOCO’Sキッチンで使っているのは、100V電源式のデリシアです。同じコンロがほしい!という方はご検討ください。
それでは本日もよろしくお願い致します。