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トイレ交換で重要なポイント-排水芯
2007年4月21日
トイレ(便器)を交換する際に、一番重要なポイントが排水(下水)管の位置(排水芯)になります。
床排水トイレの場合、ここ10年ぐらいの新しいトイレは、
TOTOやLIXIL(INAX)のトイレはほとんどの機種が壁より200ミリを採用していますので、
同じ200ミリ(当社では新築向けと表記しています)のトイレで取替えが可能なのですが、
約10年以上前のトイレは排水芯が統一されていなかったので、
たとえ同じメーカーでも各便器により120ミリから580ミリまでバラバラです。
このようなトイレの取替えを行う場合、
リフォーム向けトイレ(TOTOはリモデル便器、LIXIL(INAX)ではリトイレ)を使用して取替えをするのですが、
各トイレにより、排水芯の対応範囲が異なりますので、現在設置されているトイレの排水芯のご確認が必要になります。
排水位置の基本的な測り方は下記リンクをご参照ください。
https://www.sunrefre.jp/wc/product/matching-drain.html
また、現在設置されている便器の型番が分かる場合はお問合せ頂ければ排水芯を特定する事が可能です。
↓型番の主な記載箇所(シールが剥がれてしまっている場合もあります)
この際に「便座(べんざ)」の型番を教えて下さるお客様が多いですが、便座部分ではなく、「便器(べんき)」の型番をご確認ください。
トイレの床を解体して、床下配管からやり直しする場合等は、新築向けのトイレでも良いのですが、
通常トイレの取り替え工事は、床を壊さずに便器のみの交換が可能ですので、リフォーム用がおすすめです。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
尚、お問合せ頂く際にはトイレの画像(デジカメ画像、携帯電話カメラ画像でも何でもOKです)と、型番を一緒にお知らせ頂けますと、より正確なお返事が出来ますのでお手数ですがご協力をお願い致します。(^^;)