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給湯器のオートとフルオートの違い
2016年12月27日
カテゴリ:給湯器
おはようございます。加藤(麻)です。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
本日は私が先日実感した、
給湯器のある便利機能をご紹介させていただきたいと思います。
※画像はお客様のお宅のお写真をお借りしました。
我が家の給湯器は、ノーリツの24号・オートタイプの給湯器です。
お風呂に湯はりをする際、いつも「ふろ自動」を押して湯はりをします。
オートタイプの「ふろ自動」の機能は、
・自動湯はり
・自動追いだき&自動保温
です。
「ふろ自動」でお湯はりをして、少し時間が経ってから入浴した時、
ちょっとぬるいな。と感じ、手動で追いだきボタンを押すことがよくあります。
いつも、「自動保温中」のはずなのに?おかしいな?
と思っていました。
一方、私の実家はノーリツの24号・フルオートタイプの給湯器です。
実家は東北地方で、この時期はとても寒く、
また一軒家で浴室も広いため、浴槽にためたお湯が冷める要素はたくさんあります。
しかし、実家のお風呂のお湯は寒い冬の時期に入っても、いつでもアツアツなのです。笑
もちろん、湯はりの温度は同じです。
浴槽の違いかな?などと考えていましたが、
その違いは、「オート」と「フルオート」の機能の違いにありました。
給湯器の自動保温機能は、
湯温が下がったことを感知して、追いだきをするのではなく、
定期的に湯温をチェックし、下がっていれば追いだきをする仕組みなんです。
そのため、設定温度よりも湯温が下がっていても、
湯温チェックのタイミングに至らないうちは、湯温はぬるいままなのです。
これが、自動保温中なのにぬるく感じるからくりです。
この「自動保温」機能自体はオートもフルオートも同じです。
しかし、フルオートには、このようなことを防ぐための自動機能があります。
それが、「入浴検知による自動追いだき」機能です。
どういった機能かといいますと、
読んで字のごとくなのですが・・・
浴槽に人が入るとそれを検知し、追いだきをする機能です。
これなら、湯温チェックのタイミングではなく、
入浴のタイミングで追いだきをしてくれるので、
ぬるく感じる前に快適温度にしてくれるというわけなのです。
確かに、実家のお風呂は浴槽に入ると、すぐに追いだきが始まっていました。
いつ入っても、ぬるさを感じずに適温のお風呂に浸かることができるなんて、
寒い冬は特にありがたい機能ですね。
オートタイプ給湯器を使用されていて私と同じような経験をされ、
不便と感じている方は、フルオートへの交換をご検討されてはいかがでしょうか。
オートとフルオートの違いは、こちらのページで詳しくご説明しています!
給湯器選びに迷った際は、一度ご覧いただけると幸いです。