給湯器のオートとフルオートの違い | 交換できるくんスタッフブログNO-37294

    おはようございます。加藤(麻)です。
    いつも交換できるくんスタッフブログを
    ご覧いただきありがとうございます。

     

    本日は私が先日実感した、
    給湯器のある便利機能をご紹介させていただきたいと思います。

     

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    ※画像はお客様のお宅のお写真をお借りしました。

     

    我が家の給湯器は、ノーリツの24号・オートタイプの給湯器です。

    お風呂に湯はりをする際、いつも「ふろ自動」を押して湯はりをします。

    オートタイプの「ふろ自動」の機能は、
    ・自動湯はり
    ・自動追いだき&自動保温
    です。

     

    「ふろ自動」でお湯はりをして、少し時間が経ってから入浴した時、
    ちょっとぬるいな。と感じ、手動で追いだきボタンを押すことがよくあります。

    いつも、「自動保温中」のはずなのに?おかしいな?

    と思っていました。

     

    一方、私の実家はノーリツの24号・フルオートタイプの給湯器です。

    実家は東北地方で、この時期はとても寒く、
    また一軒家で浴室も広いため、浴槽にためたお湯が冷める要素はたくさんあります。

    しかし、実家のお風呂のお湯は寒い冬の時期に入っても、いつでもアツアツなのです。笑

    もちろん、湯はりの温度は同じです。

     

    浴槽の違いかな?などと考えていましたが、
    その違いは、「オート」と「フルオート」の機能の違いにありました。

     

    給湯器の自動保温機能は、
    湯温が下がったことを感知して、追いだきをするのではなく、
    定期的に湯温をチェックし、下がっていれば追いだきをする仕組みなんです。

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    そのため、設定温度よりも湯温が下がっていても、
    湯温チェックのタイミングに至らないうちは、湯温はぬるいままなのです。

    これが、自動保温中なのにぬるく感じるからくりです。
    この「自動保温」機能自体はオートもフルオートも同じです。

     

    しかし、フルオートには、このようなことを防ぐための自動機能があります。

     

    それが、「入浴検知による自動追いだき」機能です。

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    どういった機能かといいますと、
    読んで字のごとくなのですが・・・

    浴槽に人が入るとそれを検知し、追いだきをする機能です。

    これなら、湯温チェックのタイミングではなく、
    入浴のタイミングで追いだきをしてくれるので、
    ぬるく感じる前に快適温度にしてくれるというわけなのです。

     

    確かに、実家のお風呂は浴槽に入ると、すぐに追いだきが始まっていました。

    いつ入っても、ぬるさを感じずに適温のお風呂に浸かることができるなんて、
    寒い冬は特にありがたい機能ですね。

     

     

    オートタイプ給湯器を使用されていて私と同じような経験をされ、
    不便と感じている方は、フルオートへの交換をご検討されてはいかがでしょうか。

     

    オートとフルオートの違いは、こちらのページで詳しくご説明しています!

     

    給湯器選びに迷った際は、一度ご覧いただけると幸いです。

    >>オートフルオートの違い