給湯器の種類|スタッフブログ | 交換できるくんスタッフブログNO-36802

    当社ホームページをご覧頂きまして
    誠にありがとうございます。宮原です。

    立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いておりますが
    体調など崩されていないでしょうか。

    息子の通う小学校では
    インフルエンザにより学級閉鎖をしているクラスもある様で
    私自身も気をつけなくてはと
    通勤の際はマスクをして出社しております。

    さて、本日は私が担当しております給湯器の種類について
    御紹介させていただきます。

    給湯器の種類は

    ■給湯専用タイプ
    こちらは名前の通り、
    蛇口からお湯を出すだけの、給湯専用の給湯器となります。
    浴槽のお湯が冷たくなった場合でも、
    沸かし直すことはできません。

    ■追いだきタイプ
    給湯の他に、浴槽のぬるいお湯や水を沸かし直す
    追いだき機能の付いた給湯器となります。
    オートタイプ、フルオートタイプのいずれかを選びます。

    ■暖房用熱源機タイプ
    給湯機能、追いだき機能に加えて、
    床暖房や浴室暖房乾燥機に、
    高温のお湯を送り込める給湯器となります。
    「熱源機」「給湯暖房システム「温水暖房システム」
    などと呼ばれています。

    上記3種類が主流となりますが、

    実はもう一種類
    ■高温差し湯タイプ(高温水供給タイプ)
    と言われる商品がございます。

    こちらの給湯器は、通常の循環金具ではなく、
    「風呂アダプター」という部品が付いています。
    浴槽のお湯が冷たくなった時に
    高温(約90度)のお湯を注ぎ足して温かくします。
    (追いだき機能とは異なり、たし湯をしますので、
    浴槽内のお湯は増えます)

    高温差し湯タイプの給湯器をご使用中のお客様からは、
    「追いだきタイプ(オートタイプ、フルオートタイプ)に変更できないの?」
    というご質問をよくいただきます。

    こちらは大変申し訳ございませんが、
    高温差し湯タイプから追いだきタイプへの交換は、
    当社では承っておりません。

    理由といたしましては
    給湯器と浴槽をつないでいる
    配管の本数が関係しております。

    追いだきタイプの給湯器の場合、
    浴槽の残り湯(冷たくなった水など)を循環させて、
    再度給湯器で温めてから、浴槽に戻しますので、
    浴槽と給湯器を往き戻りできるように
    配管が2本つながっています。

    ↓往きと戻りの配管が2本あります
    追いだき配管参考画像 (2)

    高温指し湯タイプの給湯器は、
    お湯を注ぎ足すだけなので
    1本しか配管がつながっておりません。

    給湯器と浴槽に新たに配管するためには
    躯体に穴を空けなくてはいけない場合や
    既存壁面を一部壊して
    配管を敷設後、現状復旧をする必要がございます。

    建物によっては上記工事内容について
    そもそも許可が下りない場合や、
    可能な場合でも大掛かりな改修工事となりますので、
    当社ではお承りしておりません。

    このように、ご依頼の内容によっては、
    お客様のご希望にお応えすることができない場合もございます。

    一方で、給湯器が壊れた時は、お湯も使えず、
    お風呂にも入れなくなりますので、大変お困りかと思います。
    当社では、一般的な給湯器をはじめ、複数の種類の給湯器を
    在庫しております。

    お急ぎの場合は一度お電話にてご相談頂けますと幸いです。

    本日も全力で頑張って参ります!よろしくお願い致します。