ガスコンロの安全機能と高温調理について | 交換できるくんスタッフブログNO-36468

おはようございます。岩崎です。
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家庭でおこる火災の主な原因は、「放火」「ガスコンロ」「たばこ」の3つだそうです。
※東京消防庁調べ

このうちの「ガスコンロ」が原因で起こる火災には、
・揚げ物の最中に油から発火した
・袖口に火がついた
・火がついたままコンロから離れ、出火した
といったものがあるそうです。

このような状況から、コンロが原因の火災を防止しようと
最新の家庭用コンロには、高い水準の安全機能が搭載されることが義務付けられています。

そのため、従来のガスコンロよりもガス火でのお料理を安全に楽しむことができるようになりました。

DELICIA温度センサーイメージ2013_S

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こうした安全機能の中には、調理油からの発火を防ぐために、鍋底の温度が250℃以上に上がらないようにキープする機能があります。
揚げもの温度調節機能天ぷら調理イメージ_S

調理油は、370℃を超えると自然発火の危険がありますので、これを未然に防ぐための機能です。

鍋底が250℃に到達すると、コンロからピッと合図があり、自動で火力を弱火にして、250℃を保ちます。

しかし、この機能が働くと、250℃以上には温度を上げられません。
その間、自動で弱火になった火力を、元の中火~強火に戻すことができない場合もあるため、従来のコンロのような強火での調理が難しいと感じる場合もあります。

そんな時にお使いいただけるのが、「あぶり高温炒めモード」です。
早切れ防止機能フライパン_S

この高温モードを使用することで、250℃の上限を、290℃まで引き上げることができるようになります。
高温調理が必要な炒め物や、圧力鍋での調理、鍋ふりが必要な調理、あぶり調理なども可能になります。

2015デリシア3Vコンロ部操作パネル
「あぶり高温炒め」というボタンが、ほとんどのコンロの操作パネルの中についています。
このボタンを3秒以上長押しすると、「あぶり高温炒めモード」を使用することができます。
(※上記画像の操作パネルは、デリシア3Vのパネルです)

あぶり高温炒めモードの際も、290℃に到達した後は、それ以上温度が上がらないように一度弱火になってから、弱火・強火を繰り返して290℃を保ち続けます。

※従来のコンロでは290℃以上まで温度を上げて調理することが可能でした。そのため、強火を使用しての本格的な炒め物をよくされる方などは、あぶり高温炒めモードを使用されても火力が足りないと感じられる場合もございます。

家庭での火災の原因で常に、上位を占めるガスコンロ。
火が危険とのことでガスではなく電気を選択される方も増えてきました。

最新コンロなら、高品質の安全機能と、調理しやすくする便利機能をうまく使い分けながら、ガス火ならではの高温調理を、安心してお楽しみいただけます!

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それでは本日もよろしくお願いいたします。