サティスはここがすごい・こうなったらもっとすごい! | 交換できるくんスタッフブログNO-3593

    いつもご利用頂きましてありがとうございます。
    交換できるくん リモデル事業部の後藤です。

    今日は4月にモデルチェンジをしたLIXIL(INAX)のタンクレストイレ「サティス」のすごいところをご紹介します。

    まずはやはり「超節水ECO5トイレ」です。
    いよいよ節水便器の必要水量が5リットルになりました。

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    これまでの6リットル洗浄が、さらに1リットルの節水に成功し、ますます地球にも家庭にもうれしい便器ですね。

    トイレ交換工事のお問合せを担当させて頂いている私としては、次にあげられるすごい点は「サティス用低流動圧対応ブースター」です!!
    booster.jpg
    これまでも、水圧が低い場合に使用する外付けの水圧ブースターの設定はございましたが、便器の中に簡単に組み込むことが可能になり、美しいフォルムはそのままで、美観を損ねることなくブースターを組み込むことが可能になりました。

    とにかくこれはすごい!

    これまでは水圧不足の問題から、圧倒的に「TOTOネオレストAH」に水をあけられておりましたが、これなら負けてません!!
    最後にあげられるのが、新たに提案されている「スーパー節電」機能です。
    sessui3.jpg
    ハイブリッドカーなどに見られる「省エネレベル」がひと目でわかるインジケーターがついて、節電に対しての意識を向上させてくれます。

    接すだけではなく節電についてもよく考えられた機能ですネ。
    ※こちらは<Wタイプ>のみの設定です。

    以上、『新型LIXIL(INAX)サティスはここがすごい!』をあげてみましたが、ここで終わっては、私が熱弁する必要は無く、ショールームやカタログで調べられることばかりになってしまいます。

    ・・・・・・そこで、『LIXIL(INAX)サティスはこうなったらもっとすごい!』についても挙げてみましょう。

    まず第一にコンパクトにこだわりすぎてリトイレの対応範囲が狭すぎます。
    ここは思い切ってサティスアステオリトイレ便器と同様に排水芯120(200)mm~530mmまで対応する「リフォーム専用サティス」を設定してほしい!

    現実的に、排水芯450mm以上の便器をお使いのお客様には、便器を手前に出して設置する(コンパクトの意味がない)か、床を解体して配管を移設する(大きなコストがかかる)をご提案するしかありません。
    排水芯120mm~450mmまでのトイレには自信を持ってご提案できますが、それ以上の場合は「ここだけはご了承ください」とご説明せざるを得ない状況です。
    少し大きくなっても排水芯530mmで対応するリトイレがあれば確実に・・・・・・・・・。

    第二に、マンションリモデル対応(壁排水155mm対応)モデルの設定

    理由はリトイレ便器とほぼ同じです。
    ハッキリ言ってTOTOネオレストAHのマンション壁排水155mm(特に横抜き排水用)はすごいです。
    これまでは、便器をかなり手前に出して設置するしかありませんでしたが、とても良く考えられた商品です。

    LIXIL(INAX)サティスだって便器そのもののサイズをリトイレと同じく少し大きくすれば、この問題にも合わせて対応することが可能と思われます。
    ぜひ作ってください。

    第三には「最低必要水圧:0.05MPa以上(13リットル/分以上流動時」を少しでも小さくしてほしい!

    専門的な意見にはなってしまいますが、この表示がすごくネックになっております。少しでも小さい数字に変えられるのであれば、変えるべきですね。

    夢物語かも知れませんが、たとえば「最低必要水圧:0.035MPa以上(13リットル/分以上流動時」までもってこれれば、設置できるトイレはどれだけ増えるのでしょうか。

    私もサティスをご発注を頂いた後に現場の者が伺い水圧測定をさせて頂いた結果、「残念ですが、水圧不足です。」とお伝えする時には、とても申し訳ない思いになります。

    どうしてもほしいのに水圧不足のためにあきらめる・・・・。ということは、実現場ではかなりの頻度で起こっています。
    あと「0.015MPa」下がればほとんど設置できるのではないでしょうか。、今後に期待をしたいです。

    以上、あくまでも私の私的な意見ですが
    『LIXIL(INAX)サティスはこうなったらもっとすごい!』でした。

    LIXIL(INAX)サティスの導入をお考えの方はは私まで!

    どしどしお問合わせください!お待ちしております。

     

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    ではまた。