切花を酸性水で生けてみました! | 交換できるくんスタッフブログNO-33902

おはようございます。阿部です。
いつも当社HPをご覧いただき、誠にありがとうございます!

10月に入り、秋がグッと深まってまいりました。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・いい季節ですね(笑)
昨年は気づいたら紅葉が終わっていたので、
今年こそ人気の紅葉スポットに出かけようと思っています♪

さて、本日は、先日社内に設置しましたアルカリイオン整水器で生成した
酸性水で生けてみた切花の経過報告です!

酸性水とは、アルカリイオン整水器で生成される水のことです。
水道水を専用カートリッジに通し浄水にしたのち、電気分解をすることで、
水素を含む『電解水素水(アルカリイオン水)』と酸素を含む『電解酸性水』を生成します。

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≫アルカリイオン整水器の電気分解の構造についてはこちら

電解酸性水は、人の肌に近い弱酸性で、洗顔や拭き掃除などに使用できます。

今回は、先日お伺い致しましたお客様訪問記の北区S様が
「切花に酸性水を使っていて、水がどろどろになりにくい」と
おっしゃっていたのが印象的で、水道水と酸性水で実験してみました。

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生けた花はバラ☆
切花は、結果が分かりやすいように
開ききった花とつぼみが一緒になっているものを選出。

今回は、水の入替えはせず、
生けてからそのままの状態で経過を観察しました。

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左側が水道水、右側が酸性水です。

■1日目
1日目
分かりにくいですが、赤丸がそれぞれつぼみです。

■2日目
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あまり大きな変化はみられませんでした。
酸性水のほうのつぼみが少し開いてきたなという印象。
※水道水側のつぼみが撮影できておらずごめんなさい(>_<)

■3日目
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3日目にして大きな違いが!
水道水のほうは開ききった花が枯れ始めしゅんとなっていました。
つぼみもほんの少しだけ開いたところで止まっています。
酸性水のほうも少し花びらの先がしおれてきましたが
まだまだ元気です。つぼみも前日より開いています。

■4日目
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水道水のほうは、同じバラだったか分からないくらいしおれてしまいました。
つぼみも開かないまま額から頭を垂れています。
酸性水のほうも4日目にして花びらのしおれが目立ちますが、
つぼみだったバラは色鮮やかなままでした。

■5日目
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水道水のほうは、ダリアのように・・・(T_T;)
酸性水のほうもさすがにしおれています。

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もう一つの注目は花瓶の水位。

1日目_水位

3日目_水位

4日目_水位

5日目_水位

水道水は4日目あたりから水位の変化がありません。
酸性水のほうは水が減り続けています。
花が水を吸い上げている証拠ですね。

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結果:水道水より酸性水で生けた切花の方が長持ち!

花も呼吸しており、茎から水の吸い上げが重要です。
切花がしおれてしまうのは、水の中の雑菌が増え、
茎の水の通り道を塞いでしまうことが原因。

そのため、一番は小まめに水を取り替え、
花瓶をきれいにしてあげることが長持ちの秘訣だそうです。

ただ、酸性水は、
菌の増殖を遅らせるため、水がドロドロになりにくく、
水を吸い上げることができるため、水の取替えをしなくても長持ちしました。

確かに、水に浸かっている茎の部分も、
水道水のほうはヌメヌメしていましたが、
酸性水のほうにはヌメヌメはありませんでした。

夏場は特に水が腐りやすいので、酸性水は効果的ですね!
今後は電解水素水(アルカリイオン水)でも試してみたいと思います!

電解水素水・電解酸性水は、
その他にもいろいろな特長がありますので、ご覧ください!

それでは、本日もたくさんのお問い合わせお待ちしております(^_^)