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災害時のトイレについて
2015年10月28日
季節の変わり目と共に肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
秋になると豪雨や台風など災害が多く感じられ、地震なども日々心配ですね。
飲料水や缶詰など常備しているご家庭も多いかと存じますが、
災害用のトイレは大丈夫ですか?
前にメディアでも話題になっていました「東京都防災ブック」ですが、
最近ポストに投函されていました。
早速、箱を開けてみると地域非難マップ、防災ステッカー、防災ブックが
同梱されていました。
内容が充実していてイラストも多用しておりとても見やすく、
災害の経過順にどうしたらよいか掲載されていました。
今いる場所で災害がおこった場合、それぞれ居場所別に、
どう行動したらよいかも書かれています。
浴室の場合、トイレの場合、会社の場合、繁華街の場合、コンビニの場合、など
また、あらゆる場合の応急処置の方法、新聞紙やラップの活用法、
簡易おむつの作り方、発災害時のNG行為
さらには地震のメカニズム、警報、注意報の種類と解説、生活再建支援制度と手続きなど。
東京都に限らずどこに住んでいても役に立ちます。
■在宅非難のすすめ
避難所では、プライバシーや環境の変化によって体調を崩す心配もありますので、
自宅で居住ができる場合は、可能なかぎり準備をしておくことが大事です。
仮設トイレなどはすぐに設置できないのが現状のようです。
日本トイレ研究所のデータによると、3日以内に仮設トイレが行き渡った自治体は
34%だそうです。
そう考えると、
衛生面や利便性など、仮設トイレを使用するより、
自宅で災害用トイレを使用するほうがストレスは軽減できます。
断水時にトイレ便座にかぶせて使用します。
また、段ボール箱などにかぶせれば、災害用非常トイレとして使えます。
もしものときの安心のために、備えておいてはいかがでしょうか。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!