スタッフブログを検索する
タンクレストイレ スキマの清掃性比較
2015年10月1日
カテゴリ:トイレ
おはようございます。二瓶です。
トイレリフォームを検討される際に、
気になるポイントのひとつに清掃性があるかと思います。
せっかく新しくてきれいなトイレ。
できるだけこのきれいさを楽にキープしたいですよね。
最新トイレは、メーカーや機種によって内容は異なりますが、
様々な汚れにくく掃除しやすい工夫がしてあります。
今日はお掃除しづらい部分の代表とも言える、
便器とウォシュレット部分のスキマについて、
人気タンクレストイレ三機種を比較してみたいと思います。
まずはコンパクトさとシャープなデザインで人気のLIXIL サティス。
こちらはなんと電動でウォシュレット部分が持ち上がります。
(サティスG、サティスSは電動リフトアップ、サティスEは手動リフトアップとなります)
持ち上がる高さは4.5センチ以上。
手がらくらく入るので、スキマに入ってしまった汚れも
きれいにふき取ることができます。
次に、タンクレストイレのおすすめ、TOTO ネオレストです。
こちらは便器の横についたレバーを回すと便座が持ち上がります。
持ち上がる高さは約2.5センチ。
女性の手がぎりぎり入るかな…という程度の高さです。
ネオレストにしてはアナログですし、掃除しにくそう・・・。
ところが!持ち上がったウォシュレットの下を覗くと、そこにはパッキンが。
このパッキンによって、便器とウォシュレットのつなぎ目に
水や汚れが入り込むことがなく、
ここを持ち上げてのお掃除は、つなぎ目のフチ部分だけでいいのです。
だから便座を高く持ち上げる必要がないんですね。
そして最後が、パナソニック 新型アラウーノです。
ご覧ください。
便器とウォシュレット部分につなぎ目がありません!
サティスやネオレストは便器が陶器、ウォシュレット部分が樹脂と素材が異なるため、
どうしてもつなぎ目が存在してしまいます。
それに対し、有機ガラス系新素材を採用している新型アラウーノは
便器とウォシュレットの一体成形が可能なため、つなぎ目がないのです。
これならひと拭きできれいになりますね。
トイレ選びは、節水性や機能、デザイン、そして価格帯など様々なポイントがあり、
本当に難しいものですが、こんなところも注目していただけると
ご検討の参考になるかと存じます。
上記の人気タンクレス三機種につきましては、
「3メーカータンクレストイレ徹底比較」にて様々な視点で比較しておりますので、
こちらもご覧ください!
それでは本日もよろしくお願い申し上げます。