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ごとくのお掃除方法part2
2015年9月11日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。岩崎です。
いつも交換できるくんをご覧いただきありがとうございます。
以前のブログで、ごとくのお掃除方法をご紹介いたしました。
今回はその第2弾となります!
前回は、昔のコンロに多い幅広のごとく向けに
「重曹の塗布法」を使ってお掃除しました。
≫重曹の塗布法を使ってのお掃除の様子はこちらから
今回は、最新コンロのすっきりしたごとくにも使える
「煮出し法」を試してみました。
後ろコンロのごとくと、
右コンロのごとくの2つを掃除しました。
かなり汚れているごとくの様子がこちら・・・
●後ろコンロのごとく
後ろコンロはさほど使用しないので、汚れはあまり目立ってはいませんが
よく見ると、油汚れのようなものがついており、
ごとくの表面が汚れで、くもっていました。
拡大してみると…
大きな油汚れのかたまりがあちこちについています。
鍋をのせる、立ち上がった部分にも汚れが多くみられました。
それでは、お掃除開始です。
①ごとくがつかるぐらいの大きな鍋を用意し、お水を入れます。
そこへ重曹を投入します。(大さじ2杯ほど入れました。)
②重曹が入ったお鍋へごとくを入れ、そのまま火にかけます。
③沸騰したら火をとめます。
この時点ですでに、水が黄色くにごっていました。
④沸騰後、そのまま3時間ほどごとくをつけておきます。
↓
3時間後、鍋をあけてみると・・・
ごとくについた汚れが溶け出して、こんなに水が変色しました。
汚れなのかごとくについた錆なのか、固まった汚れもたくさんとれていました。
ただ、ごとくについた汚れは完全には溶け落ちてはおらず、
そのままごとくにこびりついているものもありました。
⑤汚れてはいますが、重曹が溶け出したお湯なので、
このお湯を布巾につけて、ごとくに残った汚れをこすっていきます。
↓
結果がこちらです!
●後ろコンロのごとく
拡大してみると・・・
汚れが全体的についていたため、くもったように見えたごとくも、
新品のようにピカピカ、つるつるになりました!
●特によごれがひどかった、右コンロのごとく
あんなについていた汚れが全然目立ちません!!
拡大してみると・・・
ここの部分に一番頑固な油汚れがついていましたが
全てきれいに落とすことができました!
今回掃除した右コンロのごとく(写真左側)と、
汚れがついたままの左コンロ(写真右側)のごとくを比べてみました。
いかがでしょうか!
お掃除をした・しないの違いがはっきり分かる結果となりました!
今回の「煮出し法」のポイントは、
ごとくを丸ごと掃除できることと、
最新コンロのコンパクトなごとくにも活用できることです。
前回の塗布法だと、
ごとくの立ち上がった部分を掃除できませんでした。
しかし煮だし法では、立ち上がった部分も
重曹が溶け出したお湯につけておくことができるので、
ごとくを丸ごと一気に掃除できるんです。
実は、立ち上がった部分にも汚れはかなり付着していて、
これを放っておくと軽く拭いただけではとりきれません。
最新コンロのごとくも、ホーローごとくの場合、
ごとくの素材自体は変わっていないので、
今回掃除した幅広ごとくと同じような汚れがつきます。
最新コンロのごとくの場合、コンパクトな形状になっているため、
主に汚れが付着するのは、立ち上がった部分です。
そのため、溜まった汚れを掃除するなら、
塗布法よりも、煮だし法の方が向いています。
煮出し法は、重曹を入れて火にかける、という
少し面倒な作業のようにも感じますが、
汚れが落ちたときの爽快感は◎です!!
しかも塗布法よりも格段に汚れの落ちが良いです!!
今回は、重曹の量が少なかったためか、
ごとくに残った汚れをふき取る作業に少し時間がかかりました。
煮出し法を行う際は、
重曹の量を多めに入れることをおすすめいたします。
頑固なごとく汚れでお悩みの方、
塗布法でもとりきれない・・・といった汚れがあれば
ぜひこちらの方法をお試しください!
すっきりコンパクトなごとくでお掃除もしやすい!
≫最新コンロ一覧はこちら
それでは本日もよろしくお願いします。