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キッチン周りのお手入れについて
2015年8月5日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。
交換できるくんの益城でございます。
本日はキッチン周りのお掃除に便利な
新しいアイテムをご紹介いたします。
その名も「セスキ炭酸ソーダ」というもので
新しいお掃除アイテムとして最近話題になってます。
以前のブログでご紹介した「重曹」と同様に
酸性の汚れ(油汚れやレンジフード、ガスコンロの汚れ)
を落としてくれるアルカリ剤になります。
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※「重曹」に関しては以前のブログをご覧ください。
「重曹について」
「重曹でガスコンロの油汚れがすっきり!」
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重曹と比較した時の「セスキ炭酸ソーダ」の利点をまとめてみました。
【利点1】とても水に溶けやすく、スプレーでも使用できる
ちなみに重曹は水で溶かしてスプレーにすると、
固まってスプレーできなくなりますが
セスキ炭酸ソーダはスプレーでも使用できる点が便利です。
スプレーボトルで作ってみました♪
<分量>
・水500ml
・セスキ炭酸ソーダ小さじ1
こちらをスプレー容器に入れて
振り混ぜれば完成です。
※あまり濃くするとスプレーノズルが目詰まりを起こします。
スプレー容器に入れることで、
お手軽に、日頃のお手入れにお使いいただけます。
【利点2】重曹よりアルカリ性が強めで、どろどろとした油汚れにも効く
油まみれの換気扇や、べたべたになってしまったガスコンロには
スプレーを吹きかけ、汚れが浮いた感じになってきたら
布などでふき取ってください。
拭いた後は、水拭きします。
油に対しての洗浄力は◎です!!
また、汚れがひどいときは・・
・スプレーしたあと、しばらく放置してから拭き取ってみる
・基本のスプレー液をしみ込ませたキッチンペーパーで
汚れた部分をしばらくパックしてから拭き取る
・基本のスプレー液を洗い桶にため、その中に浸けおく
・基本のスプレーよりもセスキ炭酸ソーダの濃度を濃くする
こちらで対処してみてください。
「浸け置き」に適しているので、浸け置き洗いをしたいときは
2リットルの水に大匙1が目安です。
おすすめなのは、お弁当箱などのプラスチック製品の
べたつきや臭いが気になる時、
セスキ洗浄スプレーをしてから洗うと効果的です。
スプレーで取れないときは「浸け置き」し、
スポンジで洗えばべたつきもありません。
【利点3】無機質で環境にも負担の少ない成分
セスキ炭酸ソーダは、有害性はないと言われています。
揮発や変色などしにくく、長期保存が可能です。
短時間であればゴム手袋も必要ないとのことです。
スプレーボトルは2~3ヶ月以内を目安に使い切るのが目安です。
作り置きの液は直射日光や高温を避けて保存してください。
短時間であればゴム手袋も必要ないとのことですが、
重曹よりはアルカリが強いので、肌が弱い人や
濃いめの液で使う場合は手袋を使用したほうが良いようです。
食用にも使えません。
また、アルミ製品はアルカリで黒ずむ性質があるので要注意です。
【利点4】軽い汚れの洗濯や取っ手などの手垢汚れにも強い
キッチン周りだけでなく、シャツの襟の汚れは
スプレーして洗濯すると効果があるようです。
血液汚れもキレイに落ちます。
とにかく油汚れ・皮脂や手垢などのタンパク汚れに強いため、
ソファやベットの皮脂汚れをとりたいとき、
スプレーを振りかけて使い、2時間ほど置いてから
掃除機で吸い取ると、皮脂汚れが取れます。
マルチな使用用途ですね。
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以上利点をまとめてみましたが、
重曹、セスキ炭酸ソーダにはそれぞれ得意なことがありますので、
上手く使い分けることがポイントかと思います!
鍋の焦げ落としや研磨剤(クレンザー)としては
重曹がおすすめです。
お掃除用具として重曹とセスキ炭酸ソーダを
併用してみるのがいいかと思います。
最近は100均でも販売があるようですので、
ぜひ探してみてください^^
それでは本日も宜しくお願いします!!