重曹について|スタッフブログ | 交換できるくんスタッフブログNO-29843

おはようございます。加藤(麻)です。
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住設機器のお掃除アイテムとして、
いまや忘れてはいけない存在といえば『重曹』。

汚れ落としとして当たり前のように使っている重曹ですが、
なぜ汚れが落ちるのか気になり調べてみました。

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“汚れ”とひとことで言っても、汚れにはいろんな汚れがあります。

例えば、食器についた油汚れ、衣類の汚れ、レンジフードの汚れ、
ガスコンロの汚れ、シンクの汚れetc

 

汚れには「酸性の汚れ」と「アルカリ性の汚れ」があり、
それらを中和できた時に汚れが落ちる仕組みなのです。

掃除の強いミカタ”重曹”はアルカリ性の物質です。

 

汚れ自体を「酸性」と「アルカリ性」に分けてみると・・

<酸性の汚れ>
・食器についた油汚れ
・衣類の汚れ
・レンジフードの汚れ
・ガスコンロの汚れ

<アルカリ性の汚れ>
・シンクの水アカ
・浴室の水アカ
・トイレの汚れ

油汚れがひどいものには、重曹がぴったりなのです。
ガスコンロやレンジフードなど、
油汚れがつきやすい機器の汚れには重曹がおすすめというわけです。

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※レンジフードは、塗装の関係で重曹やアルカリ性洗剤の使用を禁止している場合がございます。
掃除の際は、必ず取扱説明書等をご確認ください。

 

また、シンクは「お酢」を使って掃除をするとピカピカになるというのが一般的。
それはまさに、アルカリ性の汚れである水アカを、
お酢の酸が分解し中和することでピカピカになっていたのです。

 

重曹もお酢も安全なものなのに、しっかり汚れを落としてくれるという優れた力は、
この酸性とアルカリ性の”中和の法則”にあったのですね。

 

ちなみに、私はトイレ掃除にも重曹を使っておりました。
汚れが落ちないといったことは無いですが、
そこまでの効果はないような気がしていたのは中和されていないからだったんですね。
なるほど!と納得です。
これからは、お酢か掃除用のクエン酸で磨きたいと思います!

 

安心安全な万能洗剤で、かしこくキレイをキープするためにも、
住設機器の汚れには、しっかり使いわけをしてお掃除してくださいね^^

▼過去ブログ
>>重曹でガスコンロの油汚れがすっきり!