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ガスコンロをエコに使うには
2015年4月17日
おはようございます。二瓶です。
ガス給湯器ならエコジョーズ、蛇口ならエコシングル、トイレなら節水トイレ…
と節約機能の高い住宅設備が販売されていますが、
ガスコンロはどうでしょうか。
実はガスコンロは使い方次第で節約ができる設備です。
例えばブロッコリーをゆでるとき…。
まずブロッコリーを子房に分け、茎の部分は皮をむいて、厚めにスライスします。
使う鍋は、できるだけ鍋底の広い鍋を使うこと。
ゆでる野菜の形状にもよりますが、私はできるだけフライパンで
野菜を茹でるようにしています。
なぜ鍋底の広い鍋がよいかというと、
それだけ火にあたる面積が広いため、炎の熱を効率的に鍋に伝えることになります。
そのため、同じ量のお湯を沸かすのであれば、
底面積の広いお鍋を選んだ方が早く沸かすことができます。
フライパンに深さ1センチちょっとの水をはって火にかけ、
沸騰したらブロッコリーを入れてフタをしてタイマーを3分にセット。
この後炒め物に使うなどの下茹でならもっと短くてもいいかもしれません。
ちなみにシンクでお鍋に水をはるとき、鍋底が濡れるかと思います。
この時、火にかける前に鍋底の水滴をしっかり拭くのもポイントです。
これだけで2%もガス使用量が変わってくるそうです。
あとはざるにあげて冷ますだけです。
このゆで方だと、使う水も少なく、時間も短く済みますし、
ゆで過ぎなどの失敗も少ない気がします。
使用する水が少ないので、たっぷりのお湯でゆでるより、
ビタミンCの損失も少ないというのもいいですね。
煮物の際の落し蓋なども同様で、
味が染みやすくなる上に早く煮えるので、
使用するガス量の節約になります。
グリルでの複数品目同時調理も時短・エコクッキングですね。
リンナイ デリシア(100V)やノーリツ スタイリッシュブリンクアドバンスなどの
上位機種には複数品目を同時調理できるオートメニュー機能もあります。
ガスコンロでの時短調理はダイレクトに節約につながります。
ガスコンロもちょっとした工夫で、さらにエコに使えそうですね!
それでは本日もよろしくお願い致します!