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おはようございます。
営業担当の高橋です。
本日も交換できるくんをご利用頂き、誠にありがとうございます。
現在交換できるくんではTOTOで新型の便器が続々登場したこともあり、
これまで以上にトイレ工事に関するお問い合わせを頂いております。
中でもタンクレストイレのお問い合わせが多くなっておりますが、
交換リフォームの場合は、既存のトイレの設置状況によって
そのまま交換ができないケースも一部ございますので、
この場を借りてご案内させていただきます。
例えば床排水の場合ですが、便器の排水口の位置(排水芯)に合わせて
トイレの排水管の位置を決めるのですが、昔の便器の排水芯は
現在の標準である200mmだけでなく、
305mm、340mm、405mm、540mmなどバラバラでした。
そのため、現在では、ある程度広い範囲の排水芯に対応できる
「リモデルタイプ」というリフォーム用の便器を各メーカーがラインナップしています。
タンクレストイレにも同じように「リモデルタイプ」が存在するのですが、
基本的には従来のタンク式トイレよりもコンパクトなため、
排水芯の対応範囲が若干狭くなり、既設のトイレの排水芯が、
リモデルタイプのタンクレストイレの対応範囲を超えることがございます。
左:LIXIL(INAX)(C-18S)/右:TOTO(C730)
上の便器はいずれも排水芯が500mmを超えるため、
リモデルタイプのタンクレストイレが対応している排水芯の範囲外となります。
ただ、このように対応範囲を超えた場合でも、
全く設置ができないわけではございません。
この場合、タンクレストイレを「前にずらして設置」することで、
物理的に既設の排水芯と位置を合わすことができます。
ただ、タンクレストイレの後ろに隙間ができますので、
隙間の空き具合によっては、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
条件が整えば「排水管を移設」することで、タンクレストイレを前にずらさず
設置することができる場合もございます。
現在のトイレの状況がわかるお写真を、無料お見積り依頼フォームから
お送りいただけましたら、当社の専門スタッフが排水芯を確認の上、
丁寧にご提案いたしますので、お気軽にご依頼ください!
上は、当社東京ショールームのトイレを外から写した写真です。
(左から「ネオレスト」「サティス」「アラウーノ」「ピュアレストQR」)
設置してしまえばまず見ることのないトイレの裏側ですが、
もしずらして設置した場合にはお掃除の機会に見ることも
あるかと存じます。
その場合は、見た目やお掃除のしやすさも踏まえて
ご検討いただければと思います。
また、ご利用のトイレや設置環境にてご不明な点やご希望が
ございましたらお気軽にお問い合わせください。
本日もよろしくお願い致します!