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交換におすすめのトイレ
2015年2月6日
カテゴリ:トイレ
おはようございます。営業担当の大澤です。
いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
当社は主力メーカーのトイレをほとんど扱っておりますが、
世の中にはHPだけでは掲載できないくらい多数のトイレが存在致します。
そのため、一般の方にとってはどの商品を選んでいいのか
ご選択が非常に難しい場合もあるようです。
しかも水漏れなど緊急を要する場合、
少しでも早くトイレを交換したいお客様がショールームに行ってゆっくりと
トイレのご選定を頂くといったことはあまり現実的ではございません。
当社は基本的にメールや電話でお客様とお打ち合せをさせていただきます。
お客様のご希望をできるだけ踏まえた上での最善のご提案となりますが
トイレ交換にかかる費用は決して安くはないお買物となりますので
メールや電話だけでは不安な方はまだまだ多くいらっしゃいます。
ただ見方をかえると膨大な過去の実績データからメールや画像等の情報だけで
お間違えのない商品をご提案できるのは当社の強みだと自負しております。
建物構造や水圧など外部の影響によって様々な要因も事前に考慮して
機能面はもちろん設置後に使い勝手が悪くならないようおすすめ商品を
自信を持ってご紹介致しますのでご安心ください。
なかにはせっかく気に入ったトイレがあっても、既存のトイレ仕様や
設置環境によっては残念ながら交換できないといったケースもございます。
そこで、よくある設置事例からおすすめのトイレを簡単にご紹介致しますので
既存のトイレが下記事例に当てはまる場合にはぜひご参考にしてみてください。
※写真をクリックすると詳細な施工事例も確認できます。
■既存便器:床排水芯120mmタイプの場合
LIXIL(INAX)製のカスカディーナシリーズといわれる便器からの交換の場合、
極力予算を抑えたいお客様には同じ現LIXIL製品への交換をおすすめ致します。
排水芯120mmの特殊な仕様の為、TOTO製は上位グレードのみの対応となります。
1974年発売開始となりますが、当時人気機種だったようですので
40年以上経った現在でも大事にお使いになられている方は多くいらっしゃいます。
旧カスカディーナの具体的な特徴
商品最大の特徴は丸びを帯びたタンクとくねっとした形状の配管部分です。
■既存便器:壁排水芯高さ155mmタイプの場合
壁排水高155mmタイプの場合、当社人気のピュアレストQRシリーズでは
交換可能な排水高のラインナップがない為、ご案内することができません。
そこで、同じプランのTOTOピュアレストEXシリーズをおすすめしております。
※QRシリーズと同一仕様。異なる点はタンク形状と便器の化粧パネルの有無。
■既存便器:隅付タンク式便器タイプの場合
基本的に現在が隅付の三角タンク式便器の場合、
同じ形状にてご紹介することが多くございます。
元々トイレスペースを最大限に活かすために設置してあるケースが
ほとんどの為、同じ仕様にて設置して頂くことをおすすめしております。
通常の便器後方にタンクがあるトイレの場合、止水栓(壁から給水する栓)が
タンク後方へ干渉してしまう場合が多く、全体を少し前に出して設置致します。
その結果、逆に交換前よりトイレ空間が狭くなることがございます。
■既存便器:壁排水芯高さ155mm+トイレ内立管タイプの場合
建物形態がマンションに多く見られるのですが、
壁排水の管がトイレ内の立管といった排水管に繋がっている仕様の場合、
ほとんどのお客様へTOTOピュアレストMRシリーズをおすすめ致しております。
ほかの便器に比べ排水部分が便器下のえぐれている部分に収まっている為、
壁排水特有の前出を抑えることでスペースを最大限活かすことができます。
また立管の位置によってタンク部の洗浄レバーも左右どちらもご選択可能です。
以上、過去の実例を踏まえて交換に適した商品の一例をご紹介致しました。
尚、配管自体を加工することによってご希望のトイレを設置することが
可能な場合もございますのでお気軽にご相談頂けますようお願い致します。
それでは本日も更なる精一杯のご対応を心掛けていきますので
宜しくお願い致します。