年の瀬に節水節約を考える | 交換できるくんスタッフブログNO-27283

キッチン蛇口(節水タイプ)

こんにちは。
制作担当の加藤です。

2014年も残りわずかとなりました。
「あんな事があった」「こんな事があった」という思考についつい
向いてしまう時期ですが、残り少なくなった2014年を、最後まで
楽しんで新年を迎えたいと思います。

さて、「節水トイレ」「太陽光発電」等、私たちの生活の中には
住宅に関わる「ハード面」としてのエコがすっかり当たり前の存在
になっています。

確かに最新の住宅設備機器や家電製品への買い替えは効果絶大です。

当社の強みでもある「水回り」。
日本の一般家庭でもっとも水を使う場所は実はトイレで、約3割の
お水をトイレで使っています。
ついで、お風呂(24%)、炊事(23%)、洗濯(17%)、洗顔その他(8%)
となっています。

最新の節水型トイレを自宅に設置できたら一番良いのですが、普段は
「当たり前の存在」として、壊れてしまったり水漏れしたりといった
アクシデントが無いと、あまり意識は向けられないのが、トイレの実情
かもしれません。

「家で一番お水を使う場所」としてのトイレですから、そこでのこまめな
節水は効果が大きくなります。

細かな金額を挙げてみますと、トイレの場合、10年前の機種では1回
13リットル(2.86円)だったのに対して、最新の節水型トイレでは
1回4リットル(0.88円)となります。

細かな額ですが、「一日に数回」×「家族人数分」と考えると、
月単位、年単位で見た場合には大きな違いになります。

別ページでもご紹介していますが、4人家族のお宅の場合、1年間で
約5万リットル=浴槽235杯分もの違いが出てきます。

前述の数値で計算すると、年間で1万円以上の違いです。

基本的には10年以上使う事となるトイレという設備を考えた場合、
節水型トイレへの交換は、長い目でみれば工事費を含めてもお釣りが
くる程の大変おすすめのお買い物と言えます。

さらに、最新のトイレは音も静か。
お掃除がラクな素材や構造も追求されていたり、節水以外にもおまけが
付いてきます。

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>> 最新節水型トイレとは!?「お宅のトイレは節水トイレ?」

>> なるほど!得する!「トイレごと交換をおすすめする理由」

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ちなみに、歯磨きの際に、水を30秒流しっぱなしにすると6L(1.32円)
消費するのに対して、コップに汲んで使えば0.6L(0.13円)と、1/10の
水量で済むそうです。

また、トイレのレバーの使い分けも実は有効で、大と小では1回2L
(0.44円)の使用水量が違ってきます。

1回ごとの使用水量、金額の差は微々たるものですが、毎日の事なので
長いスパンで計算してみると、以外と大きな節約が違いとなります。

東京都の場合、4人家族の家庭の水道料金は平均6,000円/月ですが、
ここでご紹介したような節水を意識する事で、3,000円/月程度までは、
不便を感じずに実現可能とのことです。

日本人が海外にホームステイに出向いた際に「水を使いすぎる」という
指摘を受ける例が多いとも聞きます。

私たち日本人にとっては、お水は当たり前の物で意識を抱く事が
無い物かもしれませんが、世界的に見れば「貴重な資源」という見方が
主流です。

少なくとも「お水への感謝」は、忘れずに使いたいですね。

それでは!
本日もよろしくお願い致します。