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おはようございます。
交換できるくんの狩野です。
当社で扱っている住宅設備機器は、耐用年数が長く、
いつ取り替えたらよいのか、
交換のタイミングがいまいち分かりにくいかと思います。
そこで今日は、トイレ(便器)の寿命と
取り替え時期についてご紹介させていただきます。
■トイレの寿命と交換のタイミングは?
現在のご家庭でご使用されている便器は大半が陶器製ですので、
ヒビが入ったりすることがなければ、数十年使用が可能です。
ただし、トイレタンク内に使われている部品は10年程度、
便器につながっている配管やパッキンは長くても20年程度が寿命といわれています。
■トイレ(便器)交換のタイミングは?
便器本体よりもタンクや配管まわりのパッキンの傷みで
水もれするケースが多く、
こういった原因を機に交換を検討されるお客様が大半です。
家族構成や使用頻度にもよりますが、
トイレ交換のタイミングは、おおむね15年~20年が目安です。
■うちの便器はまだまだ使える?
便器本体は20年以上使用出来ますが、
便器内部の汚れの蓄積、タンクの不調や、水もれなどに
個々のメンテナンスには、都度費用がかかります。
緊急水道修理業者に頼むと、トイレの詰まり除去作業で1万円~2万円前後、
パッキン交換8千円程度などが価格の目安となりますが、
便器の取り外し作業などが必要な場合は、更に数万円単位の
金額がかかるケースもあります。
費用のほとんどが作業費を含めた人件費で、
年数が経つとトイレの不調も多くなりますので、
都度の出費を合計すると、総額で高い出費となります。
■最新の便器の良い所
昔の便器と比べると、最新の便器は清掃のしやすさや、
節水の性能が劇的に進化しています。
例えば、一見同じに見える便器の表面はナノレベル(100万分の1mm)で
ツルツルになり、汚れがこびりつきにくくなっていたり、
水流の設計の技術進歩で、1回に流す水量が8L少なくなっていたりします。
デザインも以前のものとはだいぶ変わっており、
インテリアに近い存在になってきています。
また、壁紙や床の張替えで、トイレの空間は様変わりします。
■三つ巴?の便器メーカー
便器メーカーと言えば真っ先に思い浮かぶのがTOTO、
次いで、LIXIL(INAX)です。
両社共、陶器の会社のため、質の高い陶器を使った便器で、
節水性・清掃性に優れたトイレを生産しています。
そこに家電メーカーであるパナソニックが割って入ってきています。
これまで主流であった陶器製ではなく、樹脂製の便器を開発、
市販の台所用洗剤を補充口から補充すると、自動で便器を洗浄する機能など
画期的な技術を搭載したアラウーノはお客様からの人気も高い商品です。
■まとめ
便器自体の寿命は非常に長いため、使おうと思えば何十年と使えますが、
いま使っている便器の汚れの具合や、修理・メンテナンス費用の総額と、
最新機種の掃除のしやすさ・節水性・デザインを天秤に掛けると、
便器交換は15年~20年が交換の目安です。
便器の寿命から、メーカー、最新便器のメリットを駆け足でご紹介致しました。
より詳しい情報を持ったスタッフがご相談をお受け致しますので、
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