便器トイレの寿命 | 交換できるくんスタッフブログNO-22804

    便器トイレの寿命

    おはようございます。
    交換できるくんの狩野です。

    当社で扱っている住宅設備機器は、耐用年数が長く、
    いつ取り替えたらよいのか、
    交換のタイミングがいまいち分かりにくいかと思います。

    そこで今日は、トイレ(便器)の寿命
    取り替え時期についてご紹介させていただきます。
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    ■トイレの寿命と交換のタイミングは?

    現在のご家庭でご使用されている便器は大半が陶器製ですので、
    ヒビが入ったりすることがなければ、数十年使用が可能です。

    ただし、トイレタンク内に使われている部品は10年程度
    便器につながっている配管やパッキンは長くても20年程度が寿命といわれています。
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    ■トイレ(便器)交換のタイミングは?

    便器本体よりもタンクや配管まわりのパッキンの傷みで
    水もれするケースが多く、
    こういった原因を機に交換を検討されるお客様が大半です。

    家族構成や使用頻度にもよりますが、
    トイレ交換のタイミングは、おおむね15年~20年が目安です。
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    ■うちの便器はまだまだ使える?

    便器本体は20年以上使用出来ますが、
    便器内部の汚れの蓄積、タンクの不調や、水もれなどに
    個々のメンテナンスには、都度費用がかかります

    緊急水道修理業者に頼むと、トイレの詰まり除去作業で1万円~2万円前後、
    パッキン交換8千円程度などが価格の目安となりますが、
    便器の取り外し作業などが必要な場合は、更に数万円単位の
    金額がかかるケースもあります。

    費用のほとんどが作業費を含めた人件費で、
    年数が経つとトイレの不調も多くなりますので、
    都度の出費を合計すると、総額で高い出費となります
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    ■最新の便器の良い所

    昔の便器と比べると、最新の便器は清掃のしやすさや、
    節水の性能劇的に進化しています。

    例えば、一見同じに見える便器の表面はナノレベル(100万分の1mm)で
    ツルツルになり、汚れがこびりつきにくくなっていたり、
    水流の設計の技術進歩で、1回に流す水量が8L少なくなっていたりします

    デザインも以前のものとはだいぶ変わっており、
    インテリアに近い存在になってきています。

    また、壁紙や床の張替えで、トイレの空間は様変わりします。
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    ■三つ巴?の便器メーカー

    便器メーカーと言えば真っ先に思い浮かぶのがTOTO
    次いで、LIXIL(INAX)です。

    両社共、陶器の会社のため、質の高い陶器を使った便器で、
    節水性・清掃性に優れたトイレを生産しています。

    そこに家電メーカーであるパナソニックが割って入ってきています。
    これまで主流であった陶器製ではなく、樹脂製の便器を開発、
    市販の台所用洗剤を補充口から補充すると、自動で便器を洗浄する機能など
    画期的な技術を搭載したアラウーノはお客様からの人気も高い商品です。
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    ■まとめ

    便器自体の寿命は非常に長いため、使おうと思えば何十年と使えますが、
    いま使っている便器の汚れの具合や、修理・メンテナンス費用の総額と、
    最新機種の掃除のしやすさ・節水性・デザインを天秤に掛けると、
    便器交換は15年~20年が交換の目安です。

    便器の寿命から、メーカー、最新便器のメリットを駆け足でご紹介致しました。
    より詳しい情報を持ったスタッフがご相談をお受け致しますので、
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