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LED照明の普及について
2013年6月26日
おはようございます。
いつも当社ブログをご覧頂きありがとうございます。
制作担当の津曲です。
先日パナソニックのショールームを訪ねた際に担当の方に説明していただいたのですが
東京スカイツリーの光はすべてパナソニック製のLED照明で演出されているそうです。
その数なんと1,995台!
光の種類は日によって異なり、大きく分けると2種類ございます。
①心意気の「粋」
隅田川の水がモチーフとなっている「粋」は淡いブルーのライティングです。
従来の照明と比べると約43%節電になります。
②美意識の「雅」
江戸紫をメインカラーとしている「雅」は鉄骨の構造体の光とのバランスが絶妙で
気品のあるライティングです。
従来の照明と比べると約38%節電になります。
光の意味を知ると、近代的な中に日本ならではの伝統的な美を感じることができますね。
私は江戸紫のライティングから着物を想像しました。
少し前まではLEDと言えば、電気代が安く長持ちをするが、価格が高すぎるという印象を
受けていましたが、徐々に世の中に普及していき価格も以前に比べると落ち着いてきている印象です。
当社で扱っている住宅設備機器にもLEDを搭載している商品がございます。
例えば洗面化粧台で人気の高いLIXIL(INAX)ピアラですとLED照明を搭載したグレードが
販売開始しています。価格は通常照明より若干高いですが、省エネにもなりますし、
LEDにすることで照明の省スペース化も実現しています。
Panasonic商品ですと、タンクレストイレアラウーノの最上位機種の足元ライトがLED照明です。
その他にも給湯器のリモコンやウォシュレットのスイッチ部分などに採用されています。
公共の施設から私たちの生活に密着する住宅設備機器まで徐々にではありますがLED照明が
普及してきています。初期コストは確かに高くなりますが、節電にもつながりますし、耐久性も
高いので商品選定の際は気にとめていただければ幸いでございます。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。