洗面化粧台の水受けトレイの違い | 交換できるくんスタッフブログNO-15251

    おはようございます。営業担当の大澤です。

    ついに関東地方も梅雨入りをしました。
    平年より10日、昨年より11日早いそうですが
    晴れ間にはすっかり夏の陽気となってきましたね^^

    当社も一気に仲間が増え、社内は熱気で溢れております。
    その効果でしょうか自動販売機の冷たいドリンク類が売切続出です!

    さて、現在主流の洗面化粧台に多く採用されております蛇口形状は
    シャワーホース部分が引き出せるハンドシャワータイプとなっております。
    shawa.jpg
    こちらはTOTO洗面台オクターブシリーズのハンドシャワータイプ形状

    シャワーホースが引き出せると洗顔や洗髪だけでなく、
    洗面ボウルの隅々まで水がいきわたりお掃除もぐんとしやすくなります。
    そのほか、ワンちゃんネコちゃんを洗ってあげたりなど様々な用途に便利です。

    ただその反面、ホース部分からの水漏れを心配する方も同時にいらっしゃいます。
    床下に水漏れが起こると家財に損害が生じるだけでなく、
    特にマンション等であれば下階に住む方にも多大な迷惑がかかります。

    そこで本日はTOTO洗面化粧台の当社人気BEST3のシリーズに限りまして、
    それぞれの水受けトレイ(水漏れ防止)の形状をご紹介致します。

    vs.jpg   saqua.jpg   octave.jpg
    TOTO Vシリーズ   TOTOサクア     TOTOオクターブ

    さて、水受けトレイはどこに設置されているのでしょうか。
    シリーズごとに異なっておりますのでそれぞれご確認ください。

    TOTO Vシリーズ

    v-1.gif
    水受けトレイはキャビネットの中の一番奥側に設置されております。
    図のように底板の、φ8穴に水受けトレイの凸部を差し込み固定します。

    v-2.gif

    TOTO SAQUA(サクア)シリーズ
    sq-1.jpg
    sq-2.jpg
    特に水受けトレイはありません。
    水分を受ける部位は水栓ユニット内に設けられております。
    溜まった水分はそのまま洗面器側に排水されますので、メンテナンスフリーです。

    TOTO Octave(オクターブ)シリーズ

    ok.gif
    水受けトレイはキャビネット内で壁固定している後横桟の上に固定してあります。
    水受けトレイ横に設置されたジャバラホースに水が溜まってないか定期的に確認し、
    溜まっていればホースを下に向けて受け皿などに排水します。

    いずれも水漏れがないよう形状が工夫されておりますのでご安心ください。

    カタログでも詳細な掲載がない事項ですのでご心配な方は実際多いようです。
    当社では事前にご確認頂き、納得の上ご購入をおすすめ致します。

    最後に余談ですが、ハイグレードのオクターブ!こちらのシリーズ名の由来とは?

    『オクターブ』とは音楽用語で、完全8度(下のドから上のドの一回り)のことを示すことから

    ①この洗面所で、「ひとまわり上の自分」を表現してほしい。

    ②洗面空間を、使う人の日々のON/OFFをする場所にしてもらいたい。
    このON/OFFすることを、オクターブ上げる・下げるの意味に込めて。

    ③TOTOは楽譜と音符(洗面化粧台部材)を提供しますので、
    後は組み合わせで お客様自身のオリジナル楽曲(洗面空間)を作って頂きたい。

    以上の想いが込められているそうです!