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初サーカスを楽しみました!
2013年2月25日
カテゴリ:スタッフ便り
こんにちは。
制作担当の加藤です。
まだまだ寒い日々が続いていますが、晴れた日中の陽の光は温かみを増し、
日没の時間がどんどん遅くなって行き、本格的な春の訪れを確かに感じる
今日この頃です。
そんな週末の休日に、自宅の近く(桜木町MM地区)で最近開催された
「木下大サーカス」に、家族で出かけてきました。
私はサーカスを直に見るのは生まれて初めてでした。
なんと妻も同様で、4歳の娘ももちろんと来て、家族全員が「初」サーカス!
となりました。
奇跡のホワイトライオンと銘打たれた、綺麗なライオンを始めとする動物ショー。
空中ブランコや様々な曲芸に、思わず声が出てしまいます。
休憩も設けられたタイムスケジュールで、たっぷり2時間楽しめます。
はっきり言って、あっという間に時間が過ぎる感覚で、とても楽しめます!
大の大人も「あ”ー」「うそー」「うわー」「ぬおー」と、思わず叫んでしまう
事の連続です。
公演の細かい内容や様子は、開演中は完全に撮影禁止の為にここでは
お見せ出来ません。
出演する動物が怖がってしまいますし、危険な演技を行う「人」にとっても、
かなりの負担になってしまいます。
また、これから行く人にとってはネタバレになってしまうので、
ここでは割愛させていただきます。
公演にとても満足でしたが、それ以上に、「公演以外」の事に、
私はとても気が向いてしまいました。
数ヶ月間の開催期間用に設置された「テント」。
設置はとても大変そうです。
内部は冬でも暖かく快適です。
外から見るよりもこじんまりした印象で、演技が近くに感じられて
臨場感たっぷりに楽しめます。
テントの外のあらゆる設備も、移動巡業を考慮し、コンテナを利用した
「ショップ」「案内所」「休憩所」等など、「仮設の施設」とはいえ、
設置の苦労を考えずにはいられませんでした。
職業柄でなくとも気になるのが、こういった仮設施設での「トイレ」です。
こちらもコンテナを改造した作りになっていますが、非常に多数用意されています。
並んで待つ心配は不要なようです。
また、比較的清潔で、水量も普通です。
これには、思わず感心してしまいました。
入場待ちの人達の事を考え、場外に向けても数多くのトイレが設置されています。
数十人の出演者の他にも、受付や案内係等、多くのスタッフが動き回ります。
人間の他にも動物も多数出演する訳で、開催期間中には、敷地内にライオンや
キリン、ゾウ、シマウマなども、そこで生活をする訳です。
「一体、何人がここで頑張っているんだろう?」
「どんな就労環境なんだろう?」
「どんな人たちなんだろう?」
私などは、そんな事に思いを巡らせてばかりでした。
帰宅して色々と調べてみると、れっきとした株式会社。
累計1億人が楽しみ、110年の歴史を持ち、世界3大サーカスの一つに数えられる
老舗中の老舗でした。
歴史を見ると、幾つもの苦難を乗り越え、時代のニーズを敏感に読み取り、
自ら革新を実践してきてこそ、そこに伝統や歴史が産まれるものだな、
と改めて考えさせられ、感動します。
業界、業種の違いがあっても、「継続する為の苦労」「成長する為の努力」という事の
本質は、基本的には同じ物のように感じ、勉強させてもらいました。
何か、これからの季節にピッタリの、すがすがしい気持ちにさせてもらった休日を
過ごせました。
感謝の気持ちと共に、開催期間中の5月初旬までの間で、もう一度足を運びたいと
考えています。
近くにお住まいの皆様は、ぜひ一度遊びに出かけてみてください。
きっととても楽しめると思いますよ!
また、交換できるくんのサイトをご覧の皆様はきっと今ご興味が有るはず!
周辺には、「TOTO」「LIXIL」「Panasonic」等など、住設メーカーさんのショールームも
数多く点在してますよ!
それでは、本日も頑張ってまいります。
木下大サーカスHP
http://www.kinoshita-circus.co.jp/