今日はちょっと息抜き。おすすめ大人の絵本! | 交換できるくんスタッフブログNO-14166

    こんにちは。磯崎です。
    今日は商品のご案内はちょっとお休みして、
    絵本の紹介をさせていただこうと思います。

    絵本といっても大人向けの絵本、
    「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」です。

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    シリーズ化されているSF映画「スターウォーズ(以下SW)」、
    あまりSF映画に興味のない方も、
    一話くらいは見たことがあるのでは?と思います。

    銀河系の星間戦争を軸にして、
    主人公「ルーク・スカイウォーカー」の成長が描かれる
    という物語なのですが、

    ダークサイド(悪いヤツ)側の象徴的な存在として描かれている
    悪の帝王「ダース・ヴェイダー(以下ヴェイダー卿)」と、
    正義のために戦うルークは親子という設定。

    映画の中では、ルークとダース・ヴェイダー親子は、
    お互いを知らずに育ち、
    最後の決戦の際に事実を知る、という設定なのですが、

    この絵本、本家の映画の設定はまったく無視して、
    悪の帝王がルークの子育てに悪戦苦闘する
    という内容になっています。

    そして、SWの版権を持つルーカスフィルムがこの絵本を
    公認しただけあって、
    基本設定は、映画のなかのシーンが踏襲されているところが笑えるところ。

    我が家には、同じ4歳の子供がいるのですが、
    いやー、悪の帝王ヴェイダー卿も、
    父として同じ苦労をしているのねぇ、
    と思わずニンマリしてしまう絵本です。

    4歳というのは、
    日本では幼稚園の年少さんの年ですが、

    集団生活がはじまって、急に語彙が増え、
    意味不明ながらも、一人前に自己主張をはじめる時期。

    絵本のなかのルークも、
    悪の帝王でも解決できない無理を父親にふっかけて、
    困らせるところが

    宇宙を問わず?

    どこも子供は同じなんだなぁ、と笑いの共感を誘います。

    ネタばれになってしまいますが、
    私が「二番目に」好きなページをご紹介。

    han_sprp_.jpg
    ヘの字に口をまげたルークがカワイイ(^^)

    ルークが、ハン・ソロと遊びたがるのですが、

    ハン・ソロはギャングなので、
    父としては不良少年と子供を遊ばせたくありません。
    そこで、

    「絶対遊んではダメダ~」と言うのですが、

    子供にはそんなこと、カンケイない。

    その背景には、この二人の出会いがきっかけで、
    悪の帝国が滅び、親子も戦うことになるので
    それを阻止したい、
    という未来が見通せるフォースをもった
    ベイダー卿だからこそ、の意味も隠されています。

    と、こんな感じで、子供を持つ親としても、
    SWファンとしても楽しめるこの絵本、

    私は熱狂的なSWファンというわけではないので、
    正直「え~っと?なんだっけ?」と思う場面もあるのですが、
    子育て中のパパ・ママなら、きっと楽しめる絵本だと思います。

    ところで、私の一番好きなページはどれかというと、
    子を持つ親なら、一番好きなページは同じだと思いますので
    これは、読んでいただいてのお楽しみにしておきます!

    と、いうことで本日はすこし息抜きな話題で1日のスタートです。
    本日の営業も、どうぞよろしくお願いいたします。