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世界遺産 平泉と宮沢賢治の世界
2012年10月20日
カテゴリ:スタッフ便り
おはようございます!管理部の古屋です^^
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・
秋は過ごしやすいせいか、やりたいことがたくさん出てきます!
秋は紅葉の季節でもあり、旅行も楽しみのひとつですね。
さて本日は、先日の連休を利用して岩手県へ旅行に
行ってきましたのでお話させていただきます\(^o^)/
岩手県は、平泉が世界文化遺産へ登録されたこともあり、注目のスポットとなっています!
まずは友人が働いている「えさし藤原の郷」に足を運びましたので
そちらからお話させていただきます!
こちらの場所は、時代劇などの撮影でも良く使われる場所で
現在放送中の「平清盛」もこちらで撮影をしています。
訪れたこの日も、撮影の準備をいていたため、政庁の前にはブルーシートが
かけられていました。
伽羅御所の敷地内には庭園があったり、人形を使って当時の従事の
生活を再現しています。
右の写真は当時の食事を再現したものもですが、説明を読むと平安時代から
アワビを食していたことがわかります!
約120棟もの建物が再現されているため、すべてをご紹介できないのが
残念ですが、何だか平安時代に入り込んでしまったかのような場所でした!
さて、えさし藤原の郷をあとにして、平泉へ!!
まずは「金色堂」を見なければ!!ということで向かったのは『中尊寺』です!
金色堂内部は写真撮影が禁止だったため、画像がありませんが、
平泉黄金文化の象徴だけあって、圧倒的な存在感!!
中尊寺本堂へ繋がるこの坂道!樹齢200~300の老杉が生い茂っています。
ただただ全身で自然を感じ、余計なことは一切考えずに進めるこの場所は、
とても神聖な場所に感じました!と同時に、
「時代背景をもう一度勉強してから訪れればよかった」とちょっと後悔^_^;
続いて向かったのは、『義経堂(ぎけいどう)』を経由し、『毛越寺(もうつうじ)』です。
毛越寺は、中尊寺と並ぶ二大寺院です。本堂も素敵ですが、こちらの見どころは浄土庭園です^^
境内には、梅・桜・花菖蒲・蓮・萩・紅葉など様々な草木が植えられていて
四季折々に風情を楽しむことができるようです。
平泉の世界遺産は5つの史跡で構成されています!
ひとつの場所に5つもの世界文化遺産の登録が実現したことは
すごいことだと改めて感じました!ひとつひとつをじっくり見るには
2~3時間はかかります!
今回はすべてを見ることはできませんでしたが、また時間をつくって
世界遺産巡りをしたいと思わせてくれた場所でした(^_^)v
他にも、岩手県には見どころがたくさんあります^^
岩手県にゆかりのある「宮沢賢治」の世界に触れることができる童話村もそのひとつです。
「注文の多い料理店」、「セロ弾きのゴーシュ」、「グスコーブドリの伝記」など・・・
有名は作品はたくさんあります!
旅行から帰ってきた後、ついつい絵本を買ってしまいました^_^;
子供の頃には難しくて理解できなかった宮沢賢治の世界が
少しだけ分かったような気がします!!
苦手だった分野に足を踏み入れてみる!そんなきっかけをつくれるのも
旅行の醍醐味かもしれませんね。
それでは本日も宜しくお願い致しますm(__)m