タンクレストイレ『アラウーノV』使用レポート | 交換できるくんスタッフブログNO-12705

おはようございます。販売部の田口でございます。
いつも交換できるくんのスタッフブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます!!

パナソニックの最新タンクレストイレ「アラウーノV」はタンクレストイレながら、好きな便座と
組み合わせることができたり、手洗い付きが選べたりと、革新的なコンセプトをもって登場した商品です。

今までになかった商品であればこそ、まずは自らがユーザーとなり体感してみなければ!
というわけで先日自宅に設置してみました。

p6071863.jpg

まず最初に驚いたのはその軽さ!
従来の陶器製便器の半分程度の重さ(手洗い付き:約18kg)しかないことは、カタログ
スペックから知っていましたが、実際に持ってみた感じは数値以上!
軽いから、施工もラクラク」というメーカーのうたい文句は伊達ではありません。
軽さの秘密はその構造にあります。

p6030436-001.jpg

アラウーノVは金属製のフレームとABS樹脂製の外郭ケースで構成されています。
上の画像の黒い部分がフレーム、その周りを覆っているの白い部分が外郭ケースです。
この構造だけみると座った時のガタつきや、ヤワさが気になってしまうかと思いますが、
心配御無用。フレームはしっかりとしておりヤワな印象は全くありません。
そのうえでこの軽さを実現しているのです。
また陶器と違って破損の心配がはるかに少ないというメリットもあります。
特にDIY施工をご検討されているお客様にはおすすめしたいポイントです。

次にお伝えしたいポイントはサイズがコンパクトであること。
コンパクトといっても便器部は大型サイズなので、窮屈感はありません。
タンクレスのため全長が短く、その分奥に寄せて設置できるというメリットがあるのみです。

2012-06-07.jpg

2012-06-071.jpg

上の画像は交換前のTOTO製タンク式便器(左)とアラウーノV(右)の設置位置の比較画像です。
それぞれの便器先端にご注目いただくと、アラウーノVがだいぶ後ろに下がっているのがご確認
いただけると思います。

我が家のトイレは奥行きが短いため正面の壁が近く、屈む際に気をつけないと頭をぶつけてしまう
ことがしばしばあったのですが、今回の交換で約7cm後ろに下がり、その心配から解放されました♪
同じように後ろに下げたいだけなら他のタンクレストイレでも可能ですが、手洗い付きで
という条件が加わるとアラウーノV以外に選択肢はございません。
まさに日本の住宅事情をよく研究して作られているのだなと、感心するばかりです。

さて、ここまで欠点の見当たらないアラウーノVですが使い勝手はどうでしょうか?
トイレは毎日使うもの。どんなに外観や機能が優れていても普段の使い勝手が悪くては
ハッピーにはなれませんよね。

単刀直入に申しますと、使い勝手もすごく良い!です。

洗浄音は上位機種のアラウーノSと同様に55dB(通常の話声くらい)と静かですし、
洗浄水量も小洗浄3.0L、大洗浄4.6Lと他メーカー最新モデルと比較してもトップクラスの
節水性能は環境にもお財布にもやさしい仕様です。また、それだけの節水性能を実現する
ための重要な要素でもある便器部内側の有機ガラス系新素材は見ていて気持ち良いほどの
撥水性能で、水アカ汚れが付きにくくお手入れもラクラクです。
ちなみにこの有機ガラス系新素材は手洗い部にも使用されており、こちらも水はじきバッチリです!

温水洗浄便座については今回はコストパフォーマンスを重視してあえて専用トワレではなく
汎用のビューティ・トワレCH921SWSを使用しました。汎用品とはいえ同じパナソニックの
商品なので色合いはもちろん、形状もトワレなのでマッチングは問題ございません。
もちろんパナソニック以外でもほとんどの便座が使用できるのがアラウーノVの魅力の一つ。
とにかくリーズナブルなタンクレストイレにしたければ普通便座を使うこともできますし、
TOTOの最上位シリーズ「アプリコット」と組み合わせて至れり尽くせり仕様にもできます。

使い勝手までも死角のないアラウーノVですが、なんと価格は一般的なタンク式便器と
ほぼ同じという衝撃的な設定。パナソニックというメーカーの本気を感じずにはいられません。
ここまでお読みいただけたお客様ならこの商品が安かろう悪かろうでないことがきっとお伝え
できているはず。トイレ交換を検討されているお客様はぜひ一度当社のアラウーノV販売
ページをご覧ください!

>>アラウーノVの販売ページはこちらです

それでは本日もよろしくお願い致します。