3大メーカー手洗い付きトイレお掃除徹底比較!! | 交換できるくんスタッフブログNO-43648

    おはようございます!
    東京ショールームの稲冨です。

    最近は徐々に暖かい日も増えてきて、少しずつ春が近づいている事を
    感じる季節になりましたね。

    さて本日は、日本3大トイレメーカーの手洗い付きトイレのお掃除性を
    徹底比較したいと思います!

    皆様、一番気にされる部分かと思われますので、手洗い付きトイレを
    ご検討中のお客様はぜひご参考ください!

    今回比較するトイレは、TOTO、LIXIL、Panasonic各社の当社販売価格が近い

    人気トイレで比較をさせていただきます。

    トイレ3
    左から
    TOTO ピュアレストQR + アプリコットF1
    LIXIL アメージュZ + パッソEA11
    Panasonic アラウーノV 専用トワレS3
    ※以降の写真も同じ順番となります。

    では早速、各トイレを比較していきたいと思います。

    ポイント1:便器内の掃除のし易さ

    benkiutigawa

    TOTOとLIXILは陶器、Panasonicは有機ガラスとなっております。
    Panasonicのみガラス系の素材を使用しており、陶器に比べ表面がつるっと
    しておりますので、掃除の際の汚れ落ちが良いのが特徴です。
    TOTO/LIXILは共に、陶器表面の凹凸をなくす「セフィオンテクト」と
    「アクアセラミック」で以前の陶器製トイレよりも汚れが付きにくくする加工を施しております。

    掃除をする際、トイレブラシで掃除をしますが、使用感では、
    Panasonicアラウーノは掃除用洗剤を使用しなくても、ブラシだけで簡単に汚れが
    落ちる印象があります。
    掃除のし易いトイレとなっており、便器表面の掃除は一番し易いかと思います。

    ポイント2:汚れの付きづらさ

    TOTOのみ、使用前に便器内に霧状の水を吹きかけてくれるため、
    便器と汚物の間に水の膜ができ、汚れの付着を防いでくれる機能があります。
    この機能により、洗浄時の汚れ落ちがよく、掃除の手間を省いてくれます。
    使用時の汚れ付きは、TOTOアプリコットが一番防いでくれるかと思います。

    jyokin
    (左)奥の光っている部分から水がでます。 (右)吹きかけ後、便器全体が濡れています。

    また、TOTOアプリコットは、ウォシュレット内部で水道水を電気分解する事で、
    除菌成分を含む「きれい除菌水」を作る事が出来ます。
    この「きれい除菌水」で、使用毎に便器内を除菌してくれる「便器きれい」機能もあり、
    水たまり面の黒ずみの発生を抑えてくれる効果があります。

    ポイント3:便器のフチ

    futi

    一番お掃除がしづらい部分が、トイレのフチだと思います。
    TOTOとPanasonicは便器のフチの内側に丸みを持たせ、
    以前よりフチを浅くする事で、掃除のし易さを求めておりますが、
    LIXILは完全なる「フチレス」!フチの掃除はLIXILがリードをしております。
    ※真ん中のお写真がLIXILのフチレストイレ

    ポイント4:ホコリ溜まりづらさ

    便器内は使用時に毎回洗浄をしますが、その他の部分は窪みが多いと
    ホコリが沢山溜まりますよね?
    特に便座とタンクの間はホコリが溜まりやすい箇所かと思いますが
    Panasonicは、後方の手洗い部と便座を隙間なく取付る事ができ、
    ホコリが溜まりづらく作っております。

    ushiro

    また各社とも、ボタン一つで便座の脱着ができる様になっているので
    便座の裏面や隙間は掃除し易い様に設計されております。

    その他、LIXILとPananicは便器後方の凹凸部分にカバーを付ける事で
    ホコリが溜まりやすい便器後方のうまく隠すデザインとなります。

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    (左)TOTOピュアレストQR (右)LIXILアメージュ

    ポイント5:便座の掃除

    便座のお掃除で皆様が気にされるのが、便座のつなぎ目の部分かと
    思われます。

    tsunagi

    TOTOとPanasonicには、従来の便座のつなぎ目がございますが
    LIXILはつなぎ目を無くした「キレイ便座」。
    つなぎ目に汚れが入る事がなく、お掃除が簡単になっております。

    ポイント6:ノズルの掃除

    各社ともにノズル洗浄モードがついている為、使用毎に自動でノズル洗浄を
    行ってくれます。
    ノズル本体は、TOTOが防汚効果の高い「クリーン樹脂」、LIXILは汚れた場合
    ノズルのみ交換ができる「脱着式」、Panasonicは「ステンレスノズル」を採用しております。

    nozu

    また、TOTOは、上記でご案内の「きれい除菌水」で、毎回ノズルの除菌をしてくれます。
    ノズルの除菌ができるのは、TOTOのみとなっております。

    皆様が気にされるお掃除性能について、比較をしてみました。

    簡単にまとめますと、
    TOTO・・・洗浄時の汚れ落ちが良く、便器内とノズルを毎回、除菌してくれる。
    LIXIL・・・フチレス形状と便座のつなぎ目がなく、お掃除がしやすい。
    Panasonic・・・有機ガラス系新素材で便器表面の掃除が簡単。

    以上となります。ご検討中のお客様の参考になれば幸いです。

    それでは、本日も宜しくお願い致します。

    交換できるくん トイレリフォームページ