キャセロール茶碗蒸しの失敗事例 | 交換できるくんスタッフブログNO-42025

おはようございます。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
加藤(麻)です。

 

本日はプログレのマルチグリル(キャセロール)で、
初めて茶碗蒸しを作った時の失敗レポートを通して、
どのように自己流にアレンジするかのポイントをご紹介します。

 

▼まずは、お写真を・・・
左が失敗例、右が成功例です。

茶碗蒸し失敗1

 

茶碗蒸しの材料や詳しい作り方や準備などは、
こちらのブログ記事をご覧ください。

 

まずは、失敗例をご紹介します。

 

①卵とだし汁をあわせた卵液を作ります。
②カップに具材を入れます。
③卵液を流し入れます。

 

④みつばを乗せて、キャセロールにセットし、
器の外側に静かに水を入れ、火をつけます。

IMG_9683

 

⑤調理モード、時間は以下のとおり
「蒸すモード」で加熱6分+余熱5分熱を加えました。

IMG_9705

 

▼出来上がりがこちらです。
IMG_9706

 

分かりますでしょうか?

すが入ってしまい、表面がボソボソしています。
また、卵液がぶわっと広がって固まったため、
具がカップからはみ出しています。

これはあきらかに失敗ですね(涙)

 

茶碗蒸しの美味しさは、味だけではなく、
食感がとても重要です。

この状態でももちろん食べられますが、食感が悪く、
点数をつけるとしたら、30点といったところでしょうか。。(TT)

 

今回の失敗の原因は、

・水の量
・加熱+余熱時間

 

私が参考にした蒸し時間は、
茶碗蒸し【6個分】のものなのですが、
今回は【4個】で作っているので、
本来は蒸し時間を減らす必要がありました。

ところが、そのことに気がつかず、
同じく加熱6分+余熱5分を行ったため、加熱し過ぎになってしまったのです・・。

 

ですが、この失敗をもとにアレンジを行い、
次の回に、なめらかぷるぷるの茶碗蒸しをつくることができました!

 

その時の加熱時間と水の量は以下のとおりです。

=============

時間:加熱4分+余熱5分
水の量:400mL

=============

加熱しすぎが原因なので、加熱時間を大幅に減らし、
さらに、個数が少ないので、水の量を思い切って増やしました。

お水の量を増やすことで、加熱しすぎを防ぐことができます。

※茶碗蒸しの個数が多い場合、
水の量を増やしすぎるとこぼれてしまうので注意が必要です。

成功茶碗蒸しのレポート記事はこちら>>

 

どの料理にも言えますが、レシピどおりに作っても、失敗することもあります。

器や、調理器具などがレシピとは異なる場合もありますので、
自宅にあったレシピにアレンジすることが重要です。

キャセロール茶碗蒸しの場合、
器さえいつも使うものを決めてしまえば、アレンジも簡単です。

 

たとえ、1度失敗してしまっても諦めずに、
ご自宅にあったレシピを完成させてくださいね。

 

ぷるぷるなめらか茶碗蒸しがグリルで作れる!
>>ノーリツ プログレ