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給湯器の種類|スタッフブログ
2016年2月22日
カテゴリ:給湯器
当社ホームページをご覧頂きまして
誠にありがとうございます。宮原です。
立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いておりますが
体調など崩されていないでしょうか。
息子の通う小学校では
インフルエンザにより学級閉鎖をしているクラスもある様で
私自身も気をつけなくてはと
通勤の際はマスクをして出社しております。
さて、本日は私が担当しております給湯器の種類について
御紹介させていただきます。
給湯器の種類は
■給湯専用タイプ
こちらは名前の通り、
蛇口からお湯を出すだけの、給湯専用の給湯器となります。
浴槽のお湯が冷たくなった場合でも、
沸かし直すことはできません。
■追いだきタイプ
給湯の他に、浴槽のぬるいお湯や水を沸かし直す
追いだき機能の付いた給湯器となります。
オートタイプ、フルオートタイプのいずれかを選びます。
■暖房用熱源機タイプ
給湯機能、追いだき機能に加えて、
床暖房や浴室暖房乾燥機に、
高温のお湯を送り込める給湯器となります。
「熱源機」「給湯暖房システム「温水暖房システム」
などと呼ばれています。
上記3種類が主流となりますが、
実はもう一種類
■高温差し湯タイプ(高温水供給タイプ)
と言われる商品がございます。
こちらの給湯器は、通常の循環金具ではなく、
「風呂アダプター」という部品が付いています。
浴槽のお湯が冷たくなった時に
高温(約90度)のお湯を注ぎ足して温かくします。
(追いだき機能とは異なり、たし湯をしますので、
浴槽内のお湯は増えます)
高温差し湯タイプの給湯器をご使用中のお客様からは、
「追いだきタイプ(オートタイプ、フルオートタイプ)に変更できないの?」
というご質問をよくいただきます。
こちらは大変申し訳ございませんが、
高温差し湯タイプから追いだきタイプへの交換は、
当社では承っておりません。
理由といたしましては
給湯器と浴槽をつないでいる
配管の本数が関係しております。
追いだきタイプの給湯器の場合、
浴槽の残り湯(冷たくなった水など)を循環させて、
再度給湯器で温めてから、浴槽に戻しますので、
浴槽と給湯器を往き戻りできるように
配管が2本つながっています。
↓往きと戻りの配管が2本あります
高温指し湯タイプの給湯器は、
お湯を注ぎ足すだけなので
1本しか配管がつながっておりません。
給湯器と浴槽に新たに配管するためには
躯体に穴を空けなくてはいけない場合や
既存壁面を一部壊して
配管を敷設後、現状復旧をする必要がございます。
建物によっては上記工事内容について
そもそも許可が下りない場合や、
可能な場合でも大掛かりな改修工事となりますので、
当社ではお承りしておりません。
このように、ご依頼の内容によっては、
お客様のご希望にお応えすることができない場合もございます。
一方で、給湯器が壊れた時は、お湯も使えず、
お風呂にも入れなくなりますので、大変お困りかと思います。
当社では、一般的な給湯器をはじめ、複数の種類の給湯器を
在庫しております。
お急ぎの場合は一度お電話にてご相談頂けますと幸いです。
本日も全力で頑張って参ります!よろしくお願い致します。