タンクレストイレ スキマの清掃性比較 | 交換できるくんスタッフブログNO-33620

おはようございます。二瓶です。

トイレリフォームを検討される際に、
気になるポイントのひとつに清掃性があるかと思います。

せっかく新しくてきれいなトイレ。
できるだけこのきれいさを楽にキープしたいですよね。

最新トイレは、メーカーや機種によって内容は異なりますが、
様々な汚れにくく掃除しやすい工夫がしてあります。

今日はお掃除しづらい部分の代表とも言える、
便器とウォシュレット部分のスキマについて、
人気タンクレストイレ三機種を比較してみたいと思います。

 

まずはコンパクトさとシャープなデザインで人気のLIXIL サティス

サティス

こちらはなんと電動でウォシュレット部分が持ち上がります。
サティスGサティスSは電動リフトアップ、サティスEは手動リフトアップとなります)

サティス_リモコン

サティス_アップ

持ち上がる高さは4.5センチ以上。
手がらくらく入るので、スキマに入ってしまった汚れも
きれいにふき取ることができます。

 

次に、タンクレストイレのおすすめ、TOTO ネオレストです。

ネオレスト

こちらは便器の横についたレバーを回すと便座が持ち上がります。

ネオレスト_レバー

ネオレスト_アップ

持ち上がる高さは約2.5センチ。
女性の手がぎりぎり入るかな…という程度の高さです。

ネオレストにしてはアナログですし、掃除しにくそう・・・。

ところが!持ち上がったウォシュレットの下を覗くと、そこにはパッキンが。

ネオレスト_パッキン

このパッキンによって、便器とウォシュレットのつなぎ目に
水や汚れが入り込むことがなく、
ここを持ち上げてのお掃除は、つなぎ目のフチ部分だけでいいのです。
だから便座を高く持ち上げる必要がないんですね。

 

そして最後が、パナソニック 新型アラウーノです。

アラウーノ

ご覧ください。
便器とウォシュレット部分につなぎ目がありません!

アラウーノ_アップ

サティスやネオレストは便器が陶器、ウォシュレット部分が樹脂と素材が異なるため、
どうしてもつなぎ目が存在してしまいます。

それに対し、有機ガラス系新素材を採用している新型アラウーノは
便器とウォシュレットの一体成形が可能なため、つなぎ目がないのです。
これならひと拭きできれいになりますね。

トイレ選びは、節水性や機能、デザイン、そして価格帯など様々なポイントがあり、
本当に難しいものですが、こんなところも注目していただけると
ご検討の参考になるかと存じます。

上記の人気タンクレス三機種につきましては、
3メーカータンクレストイレ徹底比較」にて様々な視点で比較しておりますので、
こちらもご覧ください!

それでは本日もよろしくお願い申し上げます。