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リンナイコンロお掃除研修レポート
2015年9月18日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。加藤(麻)です。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
先日、リンナイさん主催で「ガラストップコンロの清掃性について」の
研修があり、そちらに参加しました。
その時のレポートをご紹介いたします!
今回は、代官山にある当社ショールームにて
「デリシア100V」を使い実演いただきました。
実演の内容は、バナーまわりに「ふきこぼれ」にみたてたひどい汚れをつけ、
そちらをキレイに落とすというものです。
ところどころ、参加したスタッフも直接作業をさせていただきながら、研修が進みます。
まずは、コンロにひどい焦げ付き汚れを作るため、
油+砂糖+しょうゆ(3:1:1)を混ぜたものをゴトク周りに垂らします。
その後、お鍋に水を張り火にかけながら、焦げ付き汚れを作っていきます。
途中、あまりにも焦げ付かないため、
輻射熱の高いフライパンに変更し、さらに進めていきました。
結果、かれこれ約30分程度火にかけ、立派な(笑)焦げ付きになりました。
↓この状態になるまで約30分かかったのですが、
少しかかり過ぎのように感じませんか?
少し本題から逸れますが、
実は、リンナイのガスコンロには、
オリジナル技術のヒートオフという機能が搭載されています。
ヒートオフとは、天板の熱を分散させてコンロ使用時の天板の表面温度を抑え、
煮こぼれや油はねなどの汚れを焦げ付きにくくする機能です。
焦げ付きは、ある温度以上になると起こるのですが、
ヒートオフで熱が分散されて熱くなりにくいため、焦げ付きがなかなかできなかったのです。
さて本題に戻ります。
さっそく、このひどい焦げ付き汚れを落としていきます。
熱いのでゴトクはそのままに、焦げ付き部分に実験のため半分にだけ水をかけます。
すでに汚れが水に溶けているのがお分かりいただけますでしょうか?
その後ゴトクを外して、全体的に水をかけます。
こんなにひどく焦げ付いてしまっても、お水をかけるとこのとおり、
汚れがゆるんでしまうのです。
緩んだ汚れはペーパーなどで水気を吸い取りなら拭いていきます。
水と拭き取りだけで、ここまでキレイに落ちました。
この後、さらにひどい焦げ付き汚れを落としていきます。
この状態を見てしまうと、こまでの頑固な汚れをどうやったら落とせるのか・・?
と少し悩んでしまうところですが、
リンナイのガラストップ天板はいたって簡単。
「スクレイパー」が使用できるので、
擦っても落ちない汚れはスクレイパーで削って落とします。
リンナイのガラストップ天板は、スクレイパーを使えるのが特長です。
スクレイパーでガツガツ削り取っても、ガラストップ天板が傷つくことはありません。
実際に、削り取ってみましたが、頑固な焼きつき汚れだけが剥がれ、
ガラストップ天板に傷はつきませんでした!
スクレイパーで削り取ったあとは、このような状態に。
ここまでで使用したのは、水とスクレイパーのみ。
洗剤はまったく使用していません。
この後、拭き取るだけでもきれいになるとのことなのですが、
今回はさらにスッキリさせるための豆知識を伝授いただきました。
それがこちら。ウーロン茶をかけて拭き取る方法です。
ガスコンロは食品を扱う機器ですので、なるべく安全なものを使用したい。
そんなお声にぴったりの方法です。
ウーロン茶をかけた後は、
バーナーリングの下に入り込んだ汚れも溶け出し(矢印の部分です)
サッと拭き取るだけで、天板の汚れはきれいに落ちてしまいました。
↓↓↓
★お掃除終了★
いかがでしょうか?
水とスクレイパーとウーロン茶だけで、
実験を始める前のようにピカピカになりました!
今回、ここまでの焦げ付き汚れを実際に掃除したのは初めてだったのですが、
水をかけただけで汚れが溶け出し、あっという間にキレイにすることができ、
リンナイのガラストップ天板は、
思いのほか簡単に汚れを落とすことができることがわかりました!
また、今回実験に使用したデリシア100Vには、ヒートオフが搭載されているので、
ヒートオフの効果もしっかりと実感することができました!
なんといっても、ガラストップ天板の表面は非常に硬く、
スクレイパーを使っても傷がつかないので、
こびり付いた汚れの掃除に手間がかからないことを認識できた研修となりました。
ガスコンロをご検討の際は、ガスコンロの清掃性にも着目し、
お選びいただければ幸いです。
▼ヒートオフ搭載!人気のリンナイ ガラストップ天板コンロ
リンナイ デリシア100V/リンナイ デリシア3V/リッセ
※スクレイパーを使用できるガスコンロは
リンナイのガラストップ天板とパールクリスタル天板のみです。