住宅エコポイント拡充「最新情報!」 | 交換できるくんスタッフブログNO-7889

    おはようございます。

    いつも交換できるくんのスタッフブログをご覧いただきまして
    ありがとうございます。

    本日は、平成22年10月8日の閣議決定(円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策)により、
    対象拡充が位置付けられました、住宅エコポイントについてご案内させていただきます。

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    今回、拡充対象となる製品は、【節水型便器】【高断熱浴槽】【住宅用太陽熱利用システム】
    の3製品です。
    それぞれの製品の位置づけは、

    節水型便器:節水性能に優れた新型の便器
    高断熱浴槽:お湯の冷めにくい浴槽
    太陽熱利用システム:太陽の熱を集熱して温水器の用に熱的に利用するもの

    とされています。

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    発行されるエコポイントは、3製品度の交換工事についても、
    一律で2万円分のエコポイントとなるようです。

    追加対象となる節水型便器、太陽熱利用システム、高断熱浴槽のうち、太陽熱
    利用システムと高断熱浴槽は中心価格帯が60~70万円なのに対し、節水型便器
    (節水型トイレ)は、20~30万円程度と安く、エコポイントによる「補助率」が割高に
    なります。
    節水型トイレが一番お値段が変わってくるんですね!

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    対象となりそうな、節水型便器ですが、エコポイント事務局では、
    節水型便器の定義を「少ない水量で洗浄できる便器」としています。
    対象となる節水型便器の基準は、現在検討中とのことですが、
    TOTOのスタンダードが4.8L、LIXIL(INAX)のスタンダードが6Lという
    事情を考えますと、6L以下の洗浄水量が適応となりそうです。
    (最新型節水便器情報はこちらから)

    ただ、このエコポイント拡充策にはちょっとした落とし穴がありまして…

    実は、今回対象となる製品単独での交換工事を行っても
    エコポイント発行の対象とならないの
    です。


    エコポイント事務局の発表によりますと、

    //——————————————————————-

    住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)は、現在の制度でポイントの
    対象となる住宅の新築工事又はリフォーム工事と併せて設置する場合に対象と
    なります。また、節水型便器と高断熱浴槽は、現在の制度でポイントの対象と
    なるリフォーム工事と併せて設置する場合のみ対象となります。

    //——————————————————————-

    ここが今回の拡充策で、最も誤解を受けているポイントなんです!

    今回の適用は、現制度内でポイントを受け取ることのできる工事と併せて行った
    場合にのみ、適応されるとのことです。
    つまり、節水型便器のみのリフォーム工事や高断熱浴槽のみの工事を行っても
    エコポイントをもらうことができないのです!!

    エコポイント拡充策の実施時期・詳細は発表されていませんが、
    早ければ2010年末までに整備され
    2011年1月ごろに開始されるという話も上がっています。

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    住宅の外断熱などのエコリフォームとなると規模が大きく、
    なかなか手を出せるものではありませんよね。
    トイレリフォームを考えているけど、エコポイントがつくなら…と踏みとどまって
    いる皆様、単独でのトイレリフォームにはエコポイントはつかないようです。

    それでは、本日も全力投球で頑張りますので、よろしくお願い致します。