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住宅エコポイント拡充「最新情報!」
2010年10月26日
カテゴリ:お知らせ
おはようございます。
いつも交換できるくんのスタッフブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
本日は、平成22年10月8日の閣議決定(円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策)により、
対象拡充が位置付けられました、住宅エコポイントについてご案内させていただきます。
今回、拡充対象となる製品は、【節水型便器】【高断熱浴槽】【住宅用太陽熱利用システム】
の3製品です。
それぞれの製品の位置づけは、
節水型便器:節水性能に優れた新型の便器
高断熱浴槽:お湯の冷めにくい浴槽
太陽熱利用システム:太陽の熱を集熱して温水器の用に熱的に利用するもの
とされています。
発行されるエコポイントは、3製品度の交換工事についても、
一律で2万円分のエコポイントとなるようです。
追加対象となる節水型便器、太陽熱利用システム、高断熱浴槽のうち、太陽熱
利用システムと高断熱浴槽は中心価格帯が60~70万円なのに対し、節水型便器
(節水型トイレ)は、20~30万円程度と安く、エコポイントによる「補助率」が割高に
なります。
節水型トイレが一番お値段が変わってくるんですね!
対象となりそうな、節水型便器ですが、エコポイント事務局では、
節水型便器の定義を「少ない水量で洗浄できる便器」としています。
対象となる節水型便器の基準は、現在検討中とのことですが、
TOTOのスタンダードが4.8L、LIXIL(INAX)のスタンダードが6Lという
事情を考えますと、6L以下の洗浄水量が適応となりそうです。
(最新型節水便器情報はこちらから)
ただ、このエコポイント拡充策にはちょっとした落とし穴がありまして…
実は、今回対象となる製品単独での交換工事を行っても
エコポイント発行の対象とならないのです。
エコポイント事務局の発表によりますと、
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住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)は、現在の制度でポイントの
対象となる住宅の新築工事又はリフォーム工事と併せて設置する場合に対象と
なります。また、節水型便器と高断熱浴槽は、現在の制度でポイントの対象と
なるリフォーム工事と併せて設置する場合のみ対象となります。
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ここが今回の拡充策で、最も誤解を受けているポイントなんです!
今回の適用は、現制度内でポイントを受け取ることのできる工事と併せて行った
場合にのみ、適応されるとのことです。
つまり、節水型便器のみのリフォーム工事や高断熱浴槽のみの工事を行っても
エコポイントをもらうことができないのです!!
エコポイント拡充策の実施時期・詳細は発表されていませんが、
早ければ2010年末までに整備され
2011年1月ごろに開始されるという話も上がっています。
住宅の外断熱などのエコリフォームとなると規模が大きく、
なかなか手を出せるものではありませんよね。
トイレリフォームを考えているけど、エコポイントがつくなら…と踏みとどまって
いる皆様、単独でのトイレリフォームにはエコポイントはつかないようです。
それでは、本日も全力投球で頑張りますので、よろしくお願い致します。