ベトナム、ホーチミン市視察報告・下 | 交換できるくんスタッフブログNO-6300

    おはようございます。
    企画制作部、経営企画部兼任の加藤です。

    ベトナム、ホーチミン市視察報告の第三弾、最終回をお送りします。
    今回は、番外編とも言うべき内容となります。

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    最終日はフライトまで時間が空いてしまいました。
    「週末だし、少しばかりは観光を」と、サイゴン川の観光ボートに
    乗り込み、約1時間のコースへ出発する事に、、、。

    受付の少女の英語は少し鈍っていて、意思疎通が難しい、、、。
    でも、ちゃんと料金表を指さしで説明してくれて、問題なく依頼完了!

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    中心地街の「1区」と、川の対岸の「2区」では全く表情が異なります。

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    ▲この対岸がこんな感じ。

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    ▲こんな感じです。

    「1区」の中でさえ、狭い路地を1本隔てるだけで全く
    の別世界になる場所が点在し、混ざり合っています。
    工事現場は昼夜を問わずに稼働を続け、
    毎日ダイナミックに変化を 続けています。

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    ▲日本で言われる「格差社会」など、ここでは比べ物になりません。
      笑われてしまいますね。

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    ▲良く見かけた砂の運搬船。
      どれもこれも規定積載量オーバー?!
      甲板は水没しながらの航行です。

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    ▲「1区」と「2区」の往来に、バイク専用のフェリーが
      ひっきりなしに往来しています。

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    1年もしてまたここに来たら、また違った街の表情に生まれ変わって
    いるんだろうなと、物思いに浸れるゆるやかな時間でした。

    船着き場に戻り、受付の少女が「おかえりなさい!」と
    日本語が上手い、、、。
    「あれ?!日本語しゃべれるの???」

    海外でのお約束。
    聞かなかった自分が悪いのです。

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    お昼は手軽に「ロッテリア」で済ませました。

    韓国資本として「ロッテリア」は良く見かけました。
    その他「ケンタッキー」もちらほら、、、。
    「マクドナルド」は未進出だそうです。

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    そこまでは良かったものの、とにかく街を自分の足で歩いて空気を
    感じたい私は、炎天下に社長を何時間も連れ回し、疲れ果てさせて
    しまったのでした、、、。
    嫌な顔せず付き合ってくれた社長、すいません!!!

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    午後に一度ホテルに戻った我々と入れ替えに、街は強烈なスコール
    に見舞われました。
    現地の季節は乾期と雨期の境目という事で、ちょうど良い時期に
    初訪問となっていた事に、後から気が付きました。

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    夕方に雨も止み、お陰で少し過ごしやすくなった街へ、再び出発です。
    今度は社長とは別行動で、一人で街を歩き倒しました。
    久し振りに「足が棒」になるまで歩きました。

    夜の街を日本人が歩くのはちょっと面倒です。
    いろんな人がお誘い営業を掛けてきます。
    まずはとにかく無視が一番。

    しかし、これがものすごくしつこいです。
    ずっと着いてきてしまいます。

    そんな時は丁寧にお断りします。
    そうすると、向こうもちゃんと諦めてくれます。
    その上で、道を教えてくれたり、タバコを交換したり、
    握手と「Good Luck!」で笑顔でお別れです。
    人情味に溢れています。

    そんな小さな出会いも、旅では大切な思い出になります。

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    そろそろ空港で向かう時間も近づきました。
    ホテルのロビーで迎えを待つ間、
    短い移動時間でしたが、この数日間の事が次から次へと
    頭をよぎりました。
    とにかく一言「時間が濃かった」です。

    わずか数日の期間で、これだけ多くのインスピレーションを与えて
    もらえる旅になるとは、想像出来ていませんでした。
    叶う事なら、日本の社の仲間達を全員連れて来たい!
    心の底からそう感じる時間でした。

    とにかく、掲載した写真では伝えられない臨場感、
    オーラが溢れた空間でした。

    感慨深い思いを引きずりながら、現地時間の深夜0時、
    日付をまたぐのと同時のフライトで帰国の途につきました。

    成田には翌日早朝の到着。
    帰国後の感覚は、、、。

    「やっぱり寒い!」
    「バイクがいない!」
    「街が、人が静かすぎる!」

    でした。

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    今年、我々は海外にも目を向けていきます。

    いやいや、、、
    国内、海外と分けて考えているようでは、既に狭い視野の中にいる
    証拠なのかもしれません。

    なので言い換えます。

    今までの我々と同じく、今後も常に挑戦し続ける集団で有り続けます。
    そして、活動の場を更に広げます。

    我々が提供できるサービスを求める人がいれば、
    それをそこに届ける意義は十分に有ります。
    もっと言えば、存在意義をゼロから作り上げる事こそビジネスだと。

    そして、我々の訪越に際して多大なるご指導ご尽力をいただいた
    皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

    社団法人ベトナム協会の久澤参与殿。
    我々の事をベトナムに導いてくださいました。

    クロスボーダージャパンの大場代表殿。
    今回の訪越に際して、素晴らしいコーディネートを実現して
    くださいました。

    皆様のご期待に応えられるよう、邁進致します!

    ベトナムで出会った皆さん。
    また近いうちにお会いしましょう!

    それでは!

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