洗面台の収納力 | 交換できるくんスタッフブログNO-5245

    洗面台の収納力

    おはようございます。

    いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
    本社のある横浜はすっかり寒くなり本格的に冬に突入しようとしています。
    今年も残り僅かですのでやり残すことがない様、頑張って参りたいと思います。

    さて今回は洗面化粧台のシンク下の収納に付いて少しお話させて頂きたいと思います。
    良くお問い合わせを頂く内容がこちらです。

    『シンク下の排水管を加工してもっと奥に寄せて収納を確保したいんだけど・・・』ということです。



    ※上図を立体的に見たイラスト

    しかし上図、白色の排水管は洗面台とセットとなっている為
    構造上、ここを塩ビパイプ等で加工変更することはメンテナンス性が落ち、
    水漏れの原因にもなりますのでおすすめできません。

    しかし、中央に排水パイプがあるとどうしても収納力に問題がありますよね。
    そこでTOTOが今春に開発した洗面台『オクターブ』が大変おすすめです。
    こちらの商品は排水をできる限り奥(壁面)に寄せることにより
    従来品に比べ50%も収納力がUPしています!

    下記の画像をご参照ください!


    イメージ図はこちら↓


    収納力を重視する方は迷うことなくオクターブをおすすめします!

    また次に多いのが二枚扉タイプ(観音開き)を片側引き出しタイプに変更したいというお問い合わせです。
    この場合のご注意点は、引き出しの後方部分が止水栓や排水管が干渉してしまうことがありまして、その場合は配管の移設工事が必要となりますが壁面がコンクリート等の場合には移設工事が出来ない場合があります。

    確認方法としてはまず壁面を『コンコン』と叩いてみてください!
    石膏ボードやベニヤ板であれば軽い音がします。
    叩いてみて鈍い音の場合にはコンクリートの可能性があり、コンクリートの場合には給排水の移設が難しいことが多いので現在と同じ二枚扉タイプ(観音開き)をご選択ください。

    しかし配管を必ず移設しないと片側引き出しタイプに交換が出来ないということではありません。
    下記の画像のケースであれば問題ありません
    !!


    ※二枚扉の洗面台でも、給水管が右に寄っている場合

    尚、下記の様な全面がフルスライド式扉の場合は、主に新規で配管する新築向けとなりまして、
    リフォームで交換となりますと、壁や床まで解体して給排水の移設工事が必要となり、工事コストがかかりますので、あまりおすすめさせて頂くことが出来ません。

    (条件が合えば移設工事等を行わず設置できる場合もあります)

    その他、洗面台のリフォーム場合設置条件により異なりますので
    どしどしお問い合わせください!

    それでは年末に向けて本日も元気いっぱい頑張りますので
    宜しくお願い致しますm(__)m