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「食」道具と器 vol.1 津軽塗
2018年4月6日
カテゴリ:その他
春風の中にも新緑の薫りが感じるようになってきました。
こんにちは。マーケティング室の田中です。
人が生きていく上で、「食」は欠かせないのはもちろん
美味しくいただくことは、楽しみであり、また人生を豊かにしてくれます。
食の美味しさ は色んな要素が組み合わさって感じるものだと思います。
料理の素材や調味料、レシピ、調理方法
調理の腕や道具 料理を盛る器
料理を食べる食器、空間 好みや体調 など・・・ 色いろあります。
「食」を美味しくしてくれる「道具と器」をテーマに、記事をお届けします。
第1回目は「津軽塗」です。
津軽塗は 青森県津軽地方で作られる伝統漆器です。
津軽塗という言葉が生まれたのは明治六年(1873年)、ウィーン万国博覧会に漆器を展示することとなった際、名付けられたことからと言われています。
津軽地方における漆器産業としての伝統はさらに古く、江戸時代中期にさかのぼることができます。
津軽塗の特徴はその模様。
代表的な模様は唐塗(からぬり)です。
何層にも色の付いた漆を塗り・磨きを繰り返すことで
独特の複雑な斑点模様が作り出されます。
奥深く、同じ模様はなく、唯一無二。
津軽塗で作られる漆器には「お箸」「お椀」「お盆」など色いろあります。
私がおすすめするのは「お箸」です。
華やかでありつつも、奥深さを感じさせる津軽塗のお箸は
毎日の食事に豊かな彩りを添え、より美味しくしてくれます。
津軽塗の食器で、毎日の「食」により美味しさを。
出典:青森県漆器協同組合連合会ホームページより
より美味しい「食」には、良い「道具と器」