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蛇口のぐらつきは要注意!
2017年10月24日
カテゴリ:蛇口
おはようございます!工事担当の寺澤です。いつも交換できるくんスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
私事ですが先日、私の家族+友人家族にて寒さが酷くなる前に1泊キャンプに行って参りました。
ハロウィンシーズンとの事で、仮装コンテストがあり娘たちが参加。
一生懸命飾りつけをし、待機中の様子ですが・・・
それを眺めながらふと・・
いつ頃からハロウィンがこんなにもメジャーなイベントになったのでしょうか。
私の幼少時代にはこんなイベントは無かった気がします。
何はともあれ楽しいイベントでリフレッシュ!気持ちも新たに、皆様に喜んでいただける工事ができるよう邁進いたします!
さて本題です-以下の写真をご覧ください。
キッチン天板と蛇口本体との間に5~7mm程度の隙間がございます。
数年程前からグラつきはじめ最近ひどくなってはいたが、水漏れ等は特になかったので、我慢してご使用されていたとの事。
IHヒーター取替工事にお伺いした際、ご相談を受け後日交換となりました。
見た目はお掃除が行き届き大変綺麗な状態ですが、水を使う度に隙間から浸入する恐れがございます。
蛇口裏側の様子です。
通常、キッチン天板は強度を高める為に、このようなパーチクルボードや合板が部分的に裏打ちされています。
蛇口を取り外した状態です。
水が廻り、かなり腐食しているのがお分かりになるかと思います。
通常工事ですと、新しい蛇口を設置し、完了なのですが
腐食した下地は柔らかく、蛇口を保持する強度はございませんので、下地を入れ替えます。
ちなみにカメラがギリギリが入る程度のスペースで、目視は出来ていません。
まずは傷んだ下地を剥がします。
新たな下地に差し替え
蛇口本体を固定し
漏水チェック、グラつきが無いことを確認し完了です!
その他事例もご紹介いたします。
通常、蛇口はいくつかのネジやナットで固定されているものですから、それらを緩めれば取り外す事ができるはずなのですが…
腐食が激しい場合は注意が必要です。ネジやナットが固着して全く回りません。今回は電動工具で切断致しました。
今回の事例では蛇口を取り外した際、同時に裏板ごと剥がれてきました。
先程同様、新しい下地に差し替え、本体を固定し完了です!
以上、少々難儀な工事事例をご紹介いたしました。今回のような状況でも、通常1~2時間程度の作業で完了致します。
ぐらつきや漏水が発生している蛇口をお使いの方は、被害が拡大する前にご相談ください!