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キャセロール茶碗蒸しの失敗事例
2017年1月24日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
加藤(麻)です。
本日はプログレのマルチグリル(キャセロール)で、
初めて茶碗蒸しを作った時の失敗レポートを通して、
どのように自己流にアレンジするかのポイントをご紹介します。
▼まずは、お写真を・・・
左が失敗例、右が成功例です。
茶碗蒸しの材料や詳しい作り方や準備などは、
こちらのブログ記事をご覧ください。
まずは、失敗例をご紹介します。
①卵とだし汁をあわせた卵液を作ります。
②カップに具材を入れます。
③卵液を流し入れます。
④みつばを乗せて、キャセロールにセットし、
器の外側に静かに水を入れ、火をつけます。
⑤調理モード、時間は以下のとおり
「蒸すモード」で加熱6分+余熱5分熱を加えました。
▼出来上がりがこちらです。
分かりますでしょうか?
すが入ってしまい、表面がボソボソしています。
また、卵液がぶわっと広がって固まったため、
具がカップからはみ出しています。
これはあきらかに失敗ですね(涙)
茶碗蒸しの美味しさは、味だけではなく、
食感がとても重要です。
この状態でももちろん食べられますが、食感が悪く、
点数をつけるとしたら、30点といったところでしょうか。。(TT)
今回の失敗の原因は、
・水の量
・加熱+余熱時間
私が参考にした蒸し時間は、
茶碗蒸し【6個分】のものなのですが、
今回は【4個】で作っているので、
本来は蒸し時間を減らす必要がありました。
ところが、そのことに気がつかず、
同じく加熱6分+余熱5分を行ったため、加熱し過ぎになってしまったのです・・。
ですが、この失敗をもとにアレンジを行い、
次の回に、なめらかぷるぷるの茶碗蒸しをつくることができました!
その時の加熱時間と水の量は以下のとおりです。
=============
時間:加熱4分+余熱5分
水の量:400mL
=============
加熱しすぎが原因なので、加熱時間を大幅に減らし、
さらに、個数が少ないので、水の量を思い切って増やしました。
お水の量を増やすことで、加熱しすぎを防ぐことができます。
※茶碗蒸しの個数が多い場合、
水の量を増やしすぎるとこぼれてしまうので注意が必要です。
どの料理にも言えますが、レシピどおりに作っても、失敗することもあります。
器や、調理器具などがレシピとは異なる場合もありますので、
自宅にあったレシピにアレンジすることが重要です。
キャセロール茶碗蒸しの場合、
器さえいつも使うものを決めてしまえば、アレンジも簡単です。
たとえ、1度失敗してしまっても諦めずに、
ご自宅にあったレシピを完成させてくださいね。
ぷるぷるなめらか茶碗蒸しがグリルで作れる!
>>ノーリツ プログレ