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キャセロールでぷるぷる茶碗蒸し
2016年12月16日
カテゴリ:ガスコンロ
おはようございます。加藤(麻)です。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
本日はプログレのマルチグリルで作った茶碗蒸しをご紹介します。
マルチグリルの特長的な調理法といえば「蒸し料理」ですが、
中でも繊細な温度調節が必要となる茶碗蒸しを作りました。
別途蒸し器を使うことなく、キャセロールで簡単に作ることができます!
材料は以下です。
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アルミカップ4個分
<卵液>
卵2個
だし汁(かつお)
塩 少々
卵とだし汁を1:3の量で準備します。
※ここがぷるぷる茶碗蒸しになるポイントです。
<具>
鶏肉 一口大×4
生しいたけ 小2個(薄切り)
みつ葉 少々
<蒸し水>
400mL
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キャセロールで茶碗蒸しをするには、
高さ4cm以下の器を利用する必要があります。
(蓋がきちんと閉まらなくなってしまうためです。)
そこで今回は、便利なアルミカップを使用しました!
このアルミカップは、焼きプリンなどを作る際に使用するもので、
液体を入れてもOKなカップです。
もちろん、高さ4cm以下の器でもOKです。
まず、卵液を作ります。
この卵液は、茶碗蒸しのぷるぷる具合を決める重要なもの。
ちょうどよいぷるぷる具合に仕上げるには、
卵とだし汁を1:3の割合で作ることです。
卵はものにより量が異なるので、卵だけで計量し、
きっちり3倍量のだし汁を混ぜ合わせます。
★ポイント★
卵は溶いたものをこして残った量を計測します。
だし汁はきちんと冷ましておきます。
(計量しやすいよう、計量カップで卵液をつくると便利です。)
ここで、味付けをします。
今回は塩のみを使っています。
カップに、小さめに切った生の鶏肉と、スライスした生のしいたけを入れ、
卵液を注ぎ、三つ葉をのせます。
カップをキャセロールに並べ、セットします。
グリルにキャセロールをセットしたら、
最後にそーっと水を注ぎます。今回は400mL入れています。
★ポイント★
水の量は、茶碗蒸しの個数や、器の大きさ・厚みなどで加減します。
今回は茶碗蒸し4個なので、
付属のマルチグリルcookingBookに載っている「茶碗蒸し」レシピの水の量よりも多く入れています。
あとは、蓋をして火を入れます。
今回は、調理モード「蒸す」で4分加熱後、5分間余熱で熱を加えました。
出来上がりはこちら。
いかがでしょうか?
すが入ることもなく、ぷるぷるツヤツヤの茶碗蒸しの完成です。
調理時間はあまり長くありませんが、
生で入れた鶏肉にもしっかり火が通っています。
食感はまさにぷるぷるでなめらか。
かつおの香りもしっかりして、とても美味しい茶碗蒸しができました。
キャセロール茶碗蒸しは、
個数や器によって加熱時間や水の量を調整する必要がありますが、
コツさえ掴めば、本格的な茶碗蒸しが簡単に出来てしまいます。
頻繁には使わない「蒸し器」で、
収納を占領されるこなく蒸し料理ができるのは本当に有難く、
料理の幅が広がります。
同じ調理器具で様々な調理方法ができるのは、とても便利ですね。
マルチグリルが毎日の料理に大活躍!
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