キャセロールでぷるぷる茶碗蒸し | 交換できるくんスタッフブログNO-41773

    おはようございます。加藤(麻)です。
    いつも交換できるくんスタッフブログを
    ご覧いただきありがとうございます。

     

    本日はプログレのマルチグリルで作った茶碗蒸しをご紹介します。

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    マルチグリルの特長的な調理法といえば「蒸し料理」ですが、
    中でも繊細な温度調節が必要となる茶碗蒸しを作りました。

    別途蒸し器を使うことなく、キャセロールで簡単に作ることができます!

    材料は以下です。
    ==================
    アルミカップ4個分

    <卵液>
    卵2個
    だし汁(かつお)
    塩 少々

    卵とだし汁を1:3の量で準備します。
    ※ここがぷるぷる茶碗蒸しになるポイントです。

    <具>
    鶏肉 一口大×4
    生しいたけ 小2個(薄切り)
    みつ葉 少々

    <蒸し水>
    400mL
    ==================

    キャセロールで茶碗蒸しをするには、
    高さ4cm以下の器を利用する必要があります。
    (蓋がきちんと閉まらなくなってしまうためです。)

    そこで今回は、便利なアルミカップを使用しました!

    このアルミカップは、焼きプリンなどを作る際に使用するもので、
    液体を入れてもOKなカップです。

    もちろん、高さ4cm以下の器でもOKです。

     

    まず、卵液を作ります。
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    この卵液は、茶碗蒸しのぷるぷる具合を決める重要なもの。

    ちょうどよいぷるぷる具合に仕上げるには、
    だし汁1:3の割合で作ることです。

    卵はものにより量が異なるので、卵だけで計量し、
    きっちり3倍量のだし汁を混ぜ合わせます。

    ★ポイント★
    卵は溶いたものをこして残った量を計測します。
    だし汁はきちんと冷ましておきます。
    (計量しやすいよう、計量カップで卵液をつくると便利です。)

    ここで、味付けをします。
    今回は塩のみを使っています。

     

    カップに、小さめに切った生の鶏肉と、スライスした生のしいたけを入れ、
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    卵液を注ぎ、三つ葉をのせます。
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    カップをキャセロールに並べ、セットします。
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    グリルにキャセロールをセットしたら、
    最後にそーっと水を注ぎます。今回は400mL入れています。

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    ★ポイント★
    水の量は、茶碗蒸しの個数や、器の大きさ・厚みなどで加減します。

    今回は茶碗蒸し4個なので、
    付属のマルチグリルcookingBookに載っている「茶碗蒸し」レシピの水の量よりも多く入れています。

     

    あとは、蓋をして火を入れます。
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    今回は、調理モード「蒸す」で4分加熱後、5分間余熱で熱を加えました。

     

    出来上がりはこちら。
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    IMG_9767

     

    いかがでしょうか?

    すが入ることもなく、ぷるぷるツヤツヤの茶碗蒸しの完成です。

     

    調理時間はあまり長くありませんが、
    生で入れた鶏肉にもしっかり火が通っています。

    食感はまさにぷるぷるでなめらか。
    かつおの香りもしっかりして、とても美味しい茶碗蒸しができました。

     

    キャセロール茶碗蒸しは、
    個数や器によって加熱時間や水の量を調整する必要がありますが、
    コツさえ掴めば、本格的な茶碗蒸しが簡単に出来てしまいます。

    頻繁には使わない「蒸し器」で、
    収納を占領されるこなく蒸し料理ができるのは本当に有難く、
    料理の幅が広がります。

    同じ調理器具で様々な調理方法ができるのは、とても便利ですね。

     

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